どんどこざぶ~ん!潮ねりこみ賑わう

 第52回おたる潮まつり2日目のメインイベント「潮ねりこみ」が、7月28日(土)13:00から、花園グリーンロードをスタート。先頭の役員梯団では、平松実行委員長の左右にミス潮の村上千草さんと山口沙希さんが並び、優雅な踊りを披露した。市内中心部を、潮音頭に合わせて踊り隊の行列ができ、祭り一色に染まった。
 今年も市内の全小中学校から児童・生徒が潮ねりこみに参加し、企業・学校・町内会等92梯団・7,265人の踊りの輪が続いた。各学校や団体は、Tシャツを揃えるなど、工夫を凝らし、暑さ対策として水分補給をしながら、中央ステージを目指した。


 長橋幼稚園幼年消防クラブは、揃いの半纏を着て、拍子木を上手に鳴らし、園児達の可愛らしさをアピール。
 4月に統合して開校した山の手小学校は、「初陣!山の手踊り隊」を297人で結成。稲穂小学校も350人が参加し、各学年毎に並んで長い列を作り、元気に踊った。
 小樽公演を25日(水)に開いた台湾原声童声合唱団(53人)も、小樽商工会議所の梯団と一緒に踊りに参加。潮音頭と潮踊り唄を上手に踊り、沿道から拍手が贈られていた。
 見物客や観光客、踊ってみたい人誰でも参加できる、とびいりDE踊り隊は、14:00台と18:00台に出発。14:00台では、中央通りで約80人が参加し、中央ステージまでさらに参加者を募りながら進んだ。


 ひときわ目立つグリーンを基調とした梯団は、真駒内の陸上自衛隊第11特科隊50人。潮ねりこみバージョンの踊りを、事前に練習して本番に備えた。訓練時に着用する迷彩服とシューズで自衛隊をアピール。一糸乱れぬ踊りで見物客を楽しませた。
 一番最後92番目は、小樽青年会議所がトリを飾った。、29日(日)18:05から、潮ねりこみコンテストの表彰式を予定している。
 おたる潮まつり
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