小樽ワインと入浴剤のコラボ!


synapse1.jpg 有限会社シナプス(長橋3・三島紀之取締役)は、ワイン製造工程で残るブドウの果皮や種子を使ったオリジナル入浴剤「HOKKAIDO WINE&SPA BATH POWDER」を、8月10日(金)から新発売した。
 同社は、天然素材100%の入浴剤を製造しているが、今回、北海道ワイン株式会社から北海道産のツヴァイゲルトとナイヤガラのブドウ2品種の果皮や種子を乾燥させて粉砕した原料の提供を受け、ミネラル豊富な八雲町の貝化石を加えて、道産素材にこだわったオリジナル入浴剤を開発。
 原料について、同ワインの田島大敬新規事業開発室長は、「ワイン製造工程で残るブドウの果皮や種子に、健康食品や化粧品などの素材としての高付加価値を付けることに取り組んでおり、機能性について大学等と研究をしている。
synapse2.jpg 高付加価値化により、ブドウ生産者の買取り価格を上げ、北海道のブドウ栽培を活性化させるねらいもある」とし、企業から問い合わせなどが多く寄せられる中、今回第1弾として、入浴剤の開発に提供したと話した。
 同社・島憲正営業部長は、「北海道産にこだわり、ワインの風合いを楽しめる入浴剤になった。健康志向の高い入浴剤ユーザーやワイン好きな観光客に喜んでいただけると思う。小樽ブランドの1つとして利用していただきたい」と話した。
 入浴剤は「ツヴァイゲルト」と「ナイヤガラ」の2種類で1個420円(税込)。
 当面は小樽市内のみの限定販売となり、北海道ワイン本社(朝里川温泉1)・駅なかマートタルシェ・小樽バイン・小樽運河ターミナル・天狗山ロープウェイ売店・Zenibako Style Café(銭函2)・丸い遠藤商店(豊川町)が取り扱っている。
 商品の詳細や取扱店については同社へ。
 有限会社シナプスHP