第10回記念おたるスポーツフェスティバルが、9月9日(日)9:30から15:00まで、小樽市総合体育館(花園5)を会場に開かれた。
小樽体育協会加盟団体約30団体による実演や体験・発表・展示・スタンプラリーやお楽しみ抽選会が実施され、市民ら約880名で賑わった。同館玄関横では、肺がん検診と健康相談が10:00から12:00まで実施された。
同フェスティバルは、市民ひとりひとりが、年齢や体力に応じた健康づくりや充実した人生をおくることができるよう、生涯スポーツの振興を目指すことを目的としている。
小樽市教育委員会・林秀樹教育長による開始宣言でスタート。
小樽ラジオ体操連盟のラジオ体操ひろば朝の会・入船公園ラジオ体操会・東雲町会ラジオ体操会から30名と役員が参加し、みんなの体操とラジオ体操1・2を実施。来館者も体操に参加した。
小樽体操連盟による練習と床と段違い平行棒の模範演技を披露した。多くの注目が集まる中、緊張しながらも日頃の練習の成果を発表し、難しい技を決めると大きな拍手が贈られていた。
主催者小樽体育協会会長・外園光一大会長や林教育長による挨拶があり、今回10回を迎え、1回目から毎年参加している、おたる太極拳サークル・おたる体操ジュニアクラブ・向井流水法会・小樽漕艇協会・小樽地区バスケットボール協会・小樽剣道連盟・小樽ラジオ体操連盟・小樽体操連盟・小樽地区空手道連盟の9団体を表彰した。
日本3B体操協会小樽(稲北・幸・赤岩サークル60代後半~70代)15名は、「麦の唄」・「浪花節だよ人生は」の曲に合わせて、優雅な体操を披露。会場は華やかな雰囲気に包まれた。
清水千枝代表は、「このような発表する場があることで、練習する意識も高まり、結束力もつく。大会を励みに皆さん頑張っている」と話した。
豊倉小学校全校児童7名は、一輪車を上手に扱い、回ったり後ろ向きに進んだり、電車になったりして演技を披露。練習の成果を運動会や学習発表会で、地域の人に見てもらっているという。
カラフルなTシャツで登場したダンスうんどう塾は、音楽に合わせ軽快なダンスを披露。バージョンアップした成果を発揮した。
同館第1体育室では、日本スポーツ吹矢協会小樽運河支部による吹矢の体験や小樽地区バスケットボール協会によるシュートゲーム、第2体育室では、小樽ゲートボール協会のゲートボール体験等に、市民が参加し楽しんでいた。
◎第10回記念おたるスポーツフェスティバル
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