梁川通り沿いの約60店が加盟する「梁川親睦会」が、1918(大正7)年に発足してから、今年で100年の節目を迎え、その100周年記念事業が11月19日(月)から始まった。
小樽都通り梁川商店街振興組合(大澤尚詞理事長)が中心となり、中央市場3棟ガンガンギャラリーで、明治から平成にかけて同商店街や界隈の写真28点と、商店街地図等のパネル10枚を展示した「レトロ写真展」や、すずらん街灯の設計図を初公開している。日が暮れる頃には、商店街にイルミネーションも煌めき、記念事業を実施。
昔と現在の写真を比較展示し、がらりと変わった中央通りや、今は無き建物などを知ることができる。同商店街住民より、1925(大正14)年頃の餅類専門の会津屋や、やま安などの提供写真が並ぶ。
1980(昭和55)年設置の同商店街シンボル的存在のすずらん街灯の設計図が見つかり、今回
公開することに。すずらんの形に電球100w5灯を付けた街路灯31基を設置し、設置費用は18,223,000円と、高額なものだった。
30日(金)・12月1日(土)は、豪華賞品が当たるガラポン抽選会や、チラシ持参で3回無料となる子ども縁日、胆振の復興を支援する胆振特産品販売ブースを設置する。
◎梁川商店街HP
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