共に生きる"ほほえみフェスタ" 12/6・7開催


hohoemifes1.jpg 「共に生きる」を合言葉に、障害者週間啓発事業「ほほえみフェスタ’18」が、12月6日(木)・7日(金)、長崎屋小樽店(稲穂2)1階・2階公共プラザで開かれている。
 小樽市保健所・小樽ろうあ協会・小樽肢体障害者福祉協会・特定非営利活動法人ステップアップおたる・小樽四ツ葉学園・小樽高島福祉会・塩谷福祉会等13団体が参加し、利用者が丹精込めて手作りした手芸品やパン、はちみつなどの販売と力作の絵画・書道作品等を展示している。
 小樽市では、1991(平成3)年に、障がい者団体・施設・ボランティア団体などを構成団体とする、「障がい者の日」啓発活動実行委員会を発足。
hohoemifes2.jpg 2004(平成16)年の障がい者基本法の改正に伴い、12月3日から9日までを「障がい者週間」と定め、国・地方公共団体・関係団体等が関連事業を実施。これに伴い、2005(平成17)年から、小樽市「障がい者週間」・ほほえみフェスタ実行委員会として活動を続けている。
 潮まつりに合わせて開催する「ドンドコ・サブ~ン!フェスタ」、8月末の「千客万来!元気百倍!」と、今回の「優しさをありがとう!フェスタ」の、年3回実施している。
 1階では、小樽肢体障害者福祉協会が実施するカメラ教室や書道・絵画教室の作品を展示し、活動をパネルで紹介。買物客らは、丁寧に描いた絵や書道の作品に足を止めて見入っていた。
hohoemifes3.jpg 2階では、各団体の自慢の品々を職員や利用者によって対面販売された。小樽四ツ葉学園では、利用者と職員が丹精込めて作った干し椎茸を格安で販売。13:00過ぎには売り切れに。ビーズや手芸品も並んだ。
 塩谷福祉会は、百花蜜から採蜜した純度100%のはちみつを販売。当番の利用者は、セールストークも上手で、笑顔で購入を勧めていた。
 ステップアップおたるは、クリスマスに合わせて松ぼっくりの置物やリースなどを、高島福祉会は、ワークショップさくら(手宮1)で製造販売している、人気の塩バターロールやあんバターロールなど10種類を並べていた。
 保健所職員は、こころの健康相談の案内が入ったティッシュを通行人に配布。7日も10:00~17:00に開催する。
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