国際視野を広げる図書寄贈 ユネスコ協会


 小樽ユネスコ協会(丸田謙二郎会長)は、国際視野を広げるための図書9冊(2万円相当)を、市立小樽図書館(花園)に寄贈した。
 2月24日(日)11:00から、同館2階会議室で寄贈図書を並べ贈呈式が行われた。丸田会長夫妻、安達久美子副会長、原田祥二世界文庫委員長、鈴木浩一館長が出席。
Unescobook.jpg 原田委員長から、鈴木館長に目録が手渡され、小樽市教育委員会からは、丸田会長へ感謝状が贈呈された。
 丸田会長は、「限られた予算の中で、辛うじてお贈りできることを嬉しく思う。どうかご活用してください」と述べ、鈴木館長は、「毎年、ユネスコ協会から、国際理解・交流ということで、本の寄贈をしていただいている。読むだけではなく、調べものをする方にも、間違いなく役に立つと思う」と感謝した。
 この寄贈は、1974(昭和49)年から継続して行われ、今回の9冊を含めると、累計冊数は1,829冊にものぼり、市民に幅広く活用されている。
 同協会が1月に開催を続けている、恒例のチャリティーカレンダーリサイクル市の収益金の一部を充て、同館の図書館司書が、協会の趣旨に沿ったテーマで、「世界の戦争廃墟図鑑」「はかりきれない世界の単位」や「世界の郷土菓子」など、新刊図書9冊を選んだ。本日から1階特設コーナーで貸出を開始している。
 小樽ユネスコ協会
 関連記事