50期生22名卒業 小樽歯科衛生士専門学校

 小樽歯科衛生士専門学校(稲穂2・加藤友一校長)は、3月9日(土)13:00から、グランドパーク小樽(築港)5階銀河の間を会場に、卒業証書授与式を開催。袴姿の50期生22名が歯科衛生士としての新たな道を歩み始めた。
 迫俊哉小樽市長、北海道歯科医師会・西隆一副会長、学校関係者、保護者が見守る中、加藤校長から、卒業生1人1人に卒業証書が手渡され、学業に励み優秀な成績を収めた者や休まずに通った皆勤賞等の表彰が引き続き行われた。
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 加藤学長は、「本校での学びを活かし研鑽を続け、希望に満ちた未来を切り開き、健康で幸多き人生を歩まれることを心より祈念する」と告辞を述べた。
 小樽市歯科医師会の市村昌久会長は、人生を歩む上で「元気・根気・勇気」の3つの気の大切さを伝え、卒業生を祝福した。
 迫市長は、「初心を忘れず、愛と知と技を備えた歯科衛生士として活躍することを期待する」と祝辞を述べた。
 在校生を代表して渡辺舞さん(2年)は、先輩との行事を振り返り、「社会人として、学校で学んだことを活かし、様々ところで活躍されることを祈ります」と感謝した。
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 卒業生を代表して三原めぐみさんは、「歯科衛生士として担うべき役割は大きくなっていると感じている。私達は、歯科衛生士専門学校で学んだ愛情・知識や技術を糧として、一医療人としてこの職務を担っていきたい」と決意を新たにした。
 式の中では、学生が一丸となって取り組み初の準優勝に輝いた潮ねりこみ、遠足や学祭・ハロウィン・研修旅行などの行事の様子や臨床実習の様子など、思い出が詰まったビデオが放映された。最後に、校歌を歌い、3年間の学び舎に別れを告げた。
 卒業生22名の勤務地は、小樽市12名・札幌市4名・後志2名・道内2名・道外2名。就職率は100%。歯科衛生士国家試験は、3月3日(日)実施、26日(火)発表。
 小樽歯科衛生士専門学校
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