小樽市立中学校一斉に! 涙と笑顔の卒業式

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 小樽市立中学校12校で、3月15日(金)一斉に卒業式が行われた。9年間の義務教育を終え、それぞれ思い出を胸に旅立ちの日を迎えた。
 統合後、2回目の卒業式を迎えた北陵中学校(清水町5・宮澤知校長)では、統合を経験した最後の卒業生109名が、宮澤校長から卒業証書を手渡され、その様子を178名の在校生・
来賓・保護者約230名が見守った。
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 会場となった体育館には、文化祭に飾られた全校制作の巨大な校章や卒業生全員の自画像が展示され、来場者の注目を集めた。
 宮澤校長は、「これからの時代、沢山の困難が待っているが、きっと乗り越えられる。なぜなら”統合”という困難を乗り越え、ひとつになった君達ならできる」とエールを贈り、ビートルズの「Let It Be」を熱唱し卒業生に捧げた。
 引き続き、飯田敬教育部長は、「今後の人生の中で、大きな壁にぶつかることもあるが、その時は、自分1人の考えで終わるのではなく、友達や先輩など、様々な人たちとじっくり話し合い、自分自身が納得するまで、粘り強く挑戦できる大人になってもらいたい」と告辞を述べた。
 在校生を代表して生徒会長の藤田将輝君は、卒業生との思い出を振り返り、「僕達がこの学校を引っ張って行く番。昨年開校1年目の北陵中学校を先輩方が引き継いだように、僕達が3年目の北陵中学校に繋げてみせる。
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 そして、北陵中学校の歴史にページを刻んでいけるよう、未来の北陵生に良いものを残していけるよう、日々、懸命に取り組んでいく」と送辞を述べた。
 卒業生を代表して横澤優香さんは、学校生活に大きな変化をもらたらした北山と末広の統合に触れ、当時の様子を語り、不安だったことを告げた。
 「恐怖感は先入観であり、沢山の経験から心身ともに成長した。学校生活は楽しく充実したものと言え、感謝しきれない。この学校で過ごした日々は一生の宝物で、この学校で卒業できることを誇りに思う」と答辞を述べた。
 在校生と卒業生が向い合い、「旅立ちの日に」を全校生徒で合唱。卒業生は、式歌「桜ノ雨」を歌った。3月18日(月)には公立高校の合格発表がある。