双葉高校から初の東大合格者!

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 学校法人北海道龍谷学園双葉高等学校(住ノ江1)は、1907(明治40)年9月に小樽実践女学校として開校し、110年の歴史を刻む中、2018年(平成30)年3月卒業の板垣好春君(19)が、東京大学理科1類に合格を果たした。進学校であってもなかなか合格できない難関を突破し、初の東大生の誕生に、学校関係者は喜んでいる。
 小樽出身の板垣君は、同校の教育内容と中高一貫という条件がよく、何より家から近いこともあって、2013(平成25)年に受験。東大を目指す先輩がいて、その先輩の存在が大きかったという。
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 勉学に励む日々を過ごし、国公立大学や難関私立大学への進学を目指す特別進学コースに。一番好きな教科が数学で、中3・高1・高2と数学コンクールに出場し、好成績を収めた。
 高1の時に、同校の予備校派遣制度で、通年・夏期・冬期講習会を受講し、入塾テストで予備校の講師から東大を狙うようにすすめられ、東大受験を意識した。
 自分でかなりハードな勉強の計画を立てて実行。昨年、北海道大学と防衛医科大学に合格したものの、目標の東京大学を諦めることができず、浪人を決めた。
 6:00に起床して1:00に就寝するまで、勉強漬けの日々が続いた。同じ東大を目指す予備校仲間と切磋琢磨し、モチベーションを維持して、東大入学のために頑張った。
 どんどん仲間が合格していく中で、心細さもあったが、3月10日(日)のインターネット掲示板で、受験番号を見つけ、喜びのあまり叫んだという。
 翌日、予備校へ合格を報告。その足で、6年間世話になった双葉高校の恩師に合格を伝えたという。「他の学校では、この結果は出せなかったと思う」と感謝した。
 佐々木淳一校長は、「進学校でも東大はなかなか入れない。板垣君は、現役でも合格できる力はあったと思う。勉強も頑張り、協調性もあり、まさに模範生。11日の報告に来た時に、上には上がいると話すと、”楽しみです”との言葉が印象に残っている。学祭のクラス発表のダンスでは、一生懸命にやり遂げる姿も見ている。これからも頑張ってもらいたい」とエールを贈った。
 板垣君は、「東大では、今日、暗号は欠かさせないものだが、それを発展させる勉強をしたい。初の一人暮らしで不安もあるが楽しみ。北海道は広くて良い。将来は北海道に戻りたい」と話していた。
 平成31年度入試合格状況(3月10日現在)