北前船ストリートスタンプラリーと探検ツアー


 小樽商科大学(緑3)本気プロ「日本遺産による小樽の活性化」チーム(大松南実・山本響介・相澤詠里・落合亮)は、3月21日(木)から31日(日)まで、小樽北前船ストリートスタンプラリーと24日(日)の探検ツアーを開催する。
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 北前船ストリートは、北前船日本遺産構成文化財の旧魁陽亭ー旧小樽倉庫ー旧大家倉庫ー北運河3倉庫を結ぶエリアで、北前船のストーリー性を生かした、新しい観光動線の形成を目的としている。
 北前船頭の証「北前船手形」を発行し、それを持参して北前船をはじめとする海運関係、本州各地の北前船寄港地とゆかりを持つ魅力的な歴史的建造物めぐりを楽しむ。
 スタンプカード入り手形は、運河プラザをはじめ、小樽芸術村や利尻屋みのや不老館など10ヶ所に配置。同手形を掲示するだけで、小樽北勝庵(色内1)のにしんそば890円を590円に、くぼ家(堺町4)のコーヒー全品100円引きとなる特典付。
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 スタンプラリーは、市内8ヶ所にスタンプを設置。2つ以上集めた先着200名に、北前船で小樽に運ばれた「コーヒー糖」と抽選商品の応募用紙を配布。北前船ゆかりの九谷焼オルゴールや昆布の詰め合わせなど、豪華賞品を用意している。
 24日13:00からは、小学4〜6年生とその保護者を対象に、北前船ストリート探検ツアーを開催。北前船との関わり等を学ぶ。
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 小樽市観光物産プラザ(色内2)に集合し、おたる案内人ボランティアガイドの会のメンバーと探検ツアーに出発。色内大通り・堺町通り・メルヘン交差点まで1時間かけて探検。同交差点で解散。参加特典として、スタンプ1個と建物の歴史を知る特性すごろく(非売品)がもらえる。
 先着30名、申込みは23日(土)までに、氏名・学年・小学校名・保護者氏名・緊急連絡先を明記してメールで。
 落合さんは、「物資だけではなく人や文化を運び、小樽の発展に大きく関わってきた北前船の歴史を、特典を楽しみながら巡ってもらいたい」と話した。