春の子ども読書週間 新作絵本発表など企画

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 市立小樽図書館(花園5・鈴木浩一館長)は、春の子ども読書週間(4/23~5/12)にあわせて、子どもから大人まで楽しめる企画を用意。

 大型連休初日の4月27日(土)14:00から1階児童室絵本コーナーで、小樽在住の絵本作家こぐれけいすけ氏が、5年ぶりにフレーベル館から発刊する新作絵本「きんたろう」と、3男を題材した新作紙芝居「かんざむらい」の読み聞かせと原画展を行い、約60名の親子が集まって楽しんだ。

 こぐれ氏は、2016(平成28)年同館100周年記念行事をきっかけに、毎週土曜日に同館をアトリエにして絵本の制作活動を公開。来館者との距離を縮め、絵本作家が生で制作する様子を見られる。

 新作の絵本は、フレーベル館のキンダーメルヘン5月号で、きんたろうの童話を切り絵で描いている。

 今回5回目となるこぐれ氏の読み聞かせは毎回人気。ランニングと赤いショートパンツに、めがねと被り物の扮装で登場。ユニークな読み聞かせは、子ども達を喜ばせ、会場は熱気に包まれた。

 紙芝居「こまったライオン」に続く、自分でおしりが拭けるようトレーニング中のストーリーの2作目「かんざむらい」も初披露。

 絵本の中に出てくるトイレットペーパーを持ち出して広げ、子ども達の歩幅で数えるパフォーマンスを行い、そのペーパーを、顔が描かれたビニール袋に入れ、主人公かんざむらいが出来上がり、児童室に展示した。

 こぐれ氏は、「自由にさせていただき、図書館のお客さんに感謝している」と満足していた。

 1作目の絵本の制作から参加している小鷹優爾.さん(小3)は、「こぐれさんの絵本の面白いところが好き。今日は楽しかった」と話し、妹の梨真さん(小1)は「面白かった」と笑顔だった。

 4月27日(土)から5月30日(木)まで同館2階ギャラリーでは、「どこコレ?ーおしえてください昭和のオタルー」が開かれている。

 同イベントは、2012(平成24)年からNPO法人20世紀アーカイブ仙台が始め、北海道では小樽が初開催となり、今回、小樽を含めた全国8ヶ所で一斉に行われている。

 小樽のテーマは、「昭和30年から40年頃の小樽市内の写真」で、同館所蔵の日常の小樽の風景など15点を展示。