新作68点を発表! 小樽チャーチル会展

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 絵画を生きがいに堂々と描く水彩・油彩68点を展示した、第66回小樽チャーチル会作品展が、5月3日(金)から6日(月)まで、市立小樽美術館(色内1)1階市民・多目的ギャラリーで開かれている。

 

 市内在住の60~90歳代の男女10名が、こつこつと作品作りに励んだ新作ばかりを展示。松田孝康さんも賛助作品として2点を出展している。

 同会は、過去に撮影会を開いていたこともあったが、高齢となった今は、年1度の作品展のために、自宅等で自由に制作に励み、思い思いの作品を出展している。

 会員の中で最多の12点出展した田中稔さんは、以前に旅行に出かけた、日干しレンガ作りの古い要塞化されたモロッコの村アイド・ベン・ハッドウや、中国の絶景のひとつ元陽の棚田、雄大な岩山の世界の帳家界、夜明け寸前の富士山、北海道の青い池など、国内外の風景画を並べた。

 

 静物や風景画など10点を出展した高橋晟さんは、どんよりしたイメージが強い運河の水の色を、思い切って鮮やかな青を使って仕上げ、北運河と埠頭と船を、これまでの運河のイメージを払拭した印象深い作品に。

 桜の季節に合わせたように、繊細な筆使いで個性的な桜が並ぶ小原未知世さんの作品。

 会の最高齢の秋本惇子さんは、様々な画題に独自の個性を重ね、いきいきと描きレベルの高い絵画作品を発表。

 

 高橋さんは、「皆さん、年々上達している。この機会に見に来ていただきたい」と呼びかけた。

 同会は、元々1949(昭和24)年に東京で発足した絵画愛好会で、イギリスのチャーチル首相が熱心な日曜画家だったことに因んで名付けられた。全国各地に姉妹会が設立され、小樽チャーチル会もそのひとつとして設立された。現在は、姉妹会ではなくなっているが、会の名称を引き継ぎ活動を続けている。

 小樽チャーチル会展 5月3日(金)〜6日(月)10:00〜17:00
 市立小樽美術館(色内1)1階市民・多目的ギャラリー 入場無料

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