全国各地のゆるきゃらが大集合して、GWを盛り上げる「ゆるたべライブ in おたる 2019」が、5月4日(土)・5日(日)で、ウイングベイ小樽(築港11)1階5番街ネイチャーチャンバーで開かれている。
おたるご当地応援隊(石井印刷内)が主催し5回目となる同イベントは、かっぱさみっとや音がっぱ会などで、ゆるきゃらの地元PRと交流、新しい観光資源に繋げようと企画。
過去最多の32体のゆるきゃらが大集合し、10:00の開店とともに、大勢のゆるきゃらファンが訪れ、熱気に包まれた。
総合司会は、運がっぱのうたのおねえさん・高橋麻衣子さんとシンガー ソングライターの一番星☆蛇ッ太(ジャッタ)が務め、会場を盛り上げた。
初日は、32体のうち23体のゆるきゃらが集合し、11:00からオープニングステージが開かれ、ファンとの写真撮影が行われた。
ゆるきゃらグランプリ2018受賞の埼玉県志木市の「カパル」をはじめ、初出場の高知県安田町から特産物の鮎となすをモチーフにした、愛嬌たっぷりのキャラクター「安田朗(あんたろう)」。
後志からは積丹町の「うにどん」や赤井川の「あかりん」が初出場し、お馴染みの古平町「るっぴー」、仁木町「ニキボー」、余市町「ソーラン武士」、小樽市「ゾンベアー」。
札幌のハッピーニンジェルズは、これまでのモーリィとエメに、新顔の歌舞伎大好きキンボーが加わった。おたる運がっぱは、2日とも歌と踊りでイベントを盛り上げ、新曲CDの発売も。
会場には、ゆるきゃらグッズを販売するブースが並び、各スタッフが揃いのTシャツでPRに努めた。テナントとの連携で、ガイドブックを提示すると館内飲食店等の特典が受けられる。
この他、桜の名所等を案内する小樽観光協会、赤い羽根共同募金では運がっぱのピンバッチを配布。グルメブースでは、小樽新倉屋の運がっぱどら焼きをはじめ、子どもの日にあわせた餡巻き菓子「小樽さ鯉」や定番のお団子、つくし牧田特製のねりきり餡で作る「和菓子のケーキ」や、和菓子の運がっぱ厳選10種類を販売し、和菓子制作体験も行われた。
4日限定ゆるたべ音がっぱ会を、16:45からヲタル座で開催。東京を拠点に活動するご当地キャラソングの帝王石田洋介さん、高橋麻衣子さん、一番星☆蛇ッ太さん、カパル、アックマ・コアックマ、おたる運がっぱが出演して、華やかに開かれた。
会場は、多くの家族連れやゆるきゃらファンで混雑が続き、グッズ販売ブース前には長蛇の列ができた。
市内在住の親子は、「お目当ての運がっぱをあしらった和菓子のケーキを買いに来た。家族みんなで食べる予定」と話した。
5日も10:00~16:00で開催。観覧無料。
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