食べて遊んで楽しんで おたる春祭り

 
 第15回おたる春祭りが、5月24日(金)から26日(日)までの日程で始まった。
 市内8商店街が参加して、小樽の春を食べて遊び楽しむ、盛りだくさんのイベントを用意。
 
 新企画として、8商店街で使用できる10万円の商品券が当るスタンプラリーや対戦型ゲーム「ぷよぷよeスポーツ」が行われる。
 初日の24日は、祭りの成功を祈るため、稲荷小路の稲荷で祈願祭を行い、花園銀座商店街を歩行者天国にして特設ステージを設置。
 18:15から、谷口貴彦第105代団長率いる小樽商科大学応援団15名による演舞が行われた。胡蝶の舞と檄文を読み上げ、威勢の良いパフォーマンスに、観客から大きな拍手が贈られていた。
 
 多くの観客が取り囲む中、18:35から、中村全博実行委員長をはじめ、迫俊哉市長・西條文雪観光協会会長らが駆けつけ、開幕を祝った。
 中村実行委員長は、「天気も良く、15回目が令和元年に迎えられ感謝する。新しい企画もあり、3日間盛り上げていきたい。ぜひ春祭りを楽しんでもらいたい」と挨拶した。
 19:00から小樽太鼓衆鼓響による打演が行われ、多くのファンが集まり、ステージを囲むように人だかりができた。寒さを吹き飛ばす程の迫力ある打演を間近で楽しんでいた。
 
 16:00からは、すでに飲食ブースでの販売が始まっており、たこやきやからあげ、飲み物の屋台が並び、子どもから大人まで、春の小樽を楽しんでいた。
 実行委員会ブースでは、厚岸の牡蠣や政寿司まかない海鮮カレー、あんかけ焼そばなどを販売。売上の一部を胆振東部地震被災者へ寄附する予定。
 25日(土)は13:00~20:00、26日(日)は13:00~19:00。小樽商大アカペラサークルARISステージや早食い大会、タヒチアンダンスショー、カラオケ大会一般の部・アニソンの部、着物ショー、ぷよぷよeスポーツ、FMおたるプレゼンツオタマニステージ、スタンプラリー大会などが開かれる。
 最終日に限り、アニメパーティコラボイベントとして、コスプレで参加のガラポン抽選会やアニパビンゴ大会も行われる。