岩下寿男×野口孝子 ブルー&キルト二人展

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 小樽在住画家・故岩下寿男さん(2017年没)の3回忌にあわせ、友人でキルト作家の野口孝子さんとの「ブルー&キルト二人展」が、5月29日(水)~6月2日(日)、市立小樽美術館(色内1)1階市民ギャラリー2で開かれている。
 岩下さんのブルーを基調とした海と月をモチーフにした油彩100号5点・120号2点など12点と、ピースワークを主体としたキルト8点を展示し、友人・知人らが初日から鑑賞を楽しんだ。
 
 岩下さんの妻朋子さんは、岩下さんが愛用していたブルー系のワイシャツ9枚を野口さんに託し、170cm×200cmのテーブルクロスの制作を依頼。昨年10月頃に完成した。
 2人でテーブルクロスを眺めていると、3年前、一緒に二人展を開きたいと話していたことを思い出し、ようやく二人展が実現。最初で最後の開催となった。
 岩下さんの絵画はブルーが印象的で、1982(昭和57)年、48歳時の「青い風景 海辺の町」から、2015(平成27)年81歳時の「月夜の停泊」まで、小樽の港の情景をイメージした12点を選んだ。
 
 野口さんは、友人などから布の提供を受け、30年以上もキルト制作を楽しんでいる。
 朋子さんは、「幻想的で神秘的な青の世界は、夫のオリジナルで他に描く人はいない。ぜひ多くの人に観てもらいたい」と話し、野口さんは、「岩下さんのブルーがみんなの中にいる。これまでの集大成のキルト作品を観てもらいたい」とPRした。
 
 「ブルー&キルト二人展」岩下寿男×野口孝子
 5月29日(水)~6月2日(日)10:00~17:00(最終日16:00)
 市立小樽美術館(色内1)1階市民ギャラリー2・入場無料