恒例のフラワーストリート事業 ペチュニア1,100株

 6月6日(木)9:30から、快適な環境づくり実践連絡協議会(増田榮治会長)は、恒例の「フラワーストリート事業」の植え込みを行い、北海道中央バスや北海道電力小樽支店などの沿線事業者、小樽市老人クラブ連合会や各町内会から、約40名が参加した。
 5月30日(木)に土起こしを実施。蕾のペチュニア1,100株が用意され、市道浅草線の色内地区と稲穂地区の植樹桝47個に植樹した。
 この事業は、平成4(1992)年度から、潤いのあるまちづくりと美化意識の高揚を図るために継続して行われ、夏になると鮮やかな紅色の花で彩られ、沿道を歩く市民や観光客の目を楽しませている。
 
 作業に先立ち、増田会長は、「地域の環境美化が花いっぱい運動に繋がり、市民や観光客に潤いとやすらぎを与え、息の長い事業として継続していきたい。10月いっぱいまでペチュニアが咲き誇り、とても好評です」と挨拶した。
 北電小樽支店では8名が参加し、山根暁子さんは、「地域に根ざす企業として参加し、観光客の皆さんにご覧いただきたい。支店前の花壇に分けていただいた花の苗を植えて、そこでも皆さんに楽しんでもらいたい」と話した。
 また、転勤で初参加の林寛貴さんは、「電力会社として、皆さんと共存していくスタンスの下、積極的に参加していきたい」と話し、花植えに精を出していた。
 
 同クラブ連合町会・佐々木茂会長と福祉部の2名は、10年以上参加しているベテランで、チームワークも良く、「ポットの根を少し崩してから植えると良い」と、手際良く植えていた。
 中央バスは3名で協力。「会社が近いので良く通る道。咲くのが楽しみ」と話した。
 40分ほどで花植えが終わり、北海道コカ・コーラボトリング株式会社から寄贈された水が、参加者全員に配られた。
 今後、沿岸事業者や事務局員が水まきや除草などを担当し、10月中旬まで花を楽しんだ後、片付けが行われる予定。