シニアネット美術展 いきいきと多彩な作品300点

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 小樽しりべしシニアネット(OSS・斉藤博会長)は、6月28日(金)~30日(日)、市立小樽美術館(色内1)1階ギャラリーで、年1度の集大成となる美術展を開いている。シニアライフを楽しむ会員達の完成度の高い作品が楽しめる。

 同ネットは、「支え合い、学びあい、つながり合い」をモットーに、現在51歳~89歳の男女125名(平均年齢76.1歳)が、「元気が一番!」を合言葉に楽しく活動。
 スキルを持った会員が講師となり、様々な分野で指導。会員達の取り組む姿勢は、目を見張るものがある。

 13回目の美術展では、延べ約70名が、日頃から作品に取り組む成果を発表。絵画をはじめ、版画・書・写真・川柳・手工芸など力作約300点の作品群が、会場を華やかにしている。

 斉藤会長は、「手工芸は欠かせない作品のひとつでもある。テレビ画面から活躍ぶりの動画を放送して、OSS美術展も少しずつ展示に工夫している。みんな若々しくいきいきと取り組んだ作品を、この機会にぜひ楽しんでもらい」と話した。

 パソコンに詳しいOSSサロン担当の谷村典彦副会長は、「年を取ってもいろいろな所で頑張っている姿を見てもらたい」と話し、同サロンは、パソコンやスマホ・カメラなどの相談に応じている。

 手工芸クラブ(23名・笹田和子部長)は月1度の例会を開き、順番となる担当者が作るものを決め、ポーチ・鍋つかみ・コースターなど、作り方を学び制作する。

 今回は、パッチワークで作った小さなクリスマスツリーを約60個繋げて、大きなクリスマスツリーにして展示。

 自宅で好きな時間に手仕事した見事な作品がずらりと並んだ個人作品では、宮尾一美さんが、紬の着物から洋服を、帯からモダンなバッグにリメイクした作品を展示。メンバーからは、「和の特徴を捉え、同系色にしてセンスが良い。細かい見えない部分も丁寧に仕上げている」と絶賛。

 フォト575の作品5点を発表した山吹和康さん(87)は、可愛い孫の写真に俳句「離乳食 ママの代わりに 僕あげる」を添えるなど、微笑ましい作品が並んでいる。

 フォトムービーコーナー(佐藤和春講師)は、9名の12作品を上映。ムービーメーカーを使い、BGM付きで写真を繋ぎ合わせた。

 佐藤講師は、「見やすい時間は1枚6秒ほどではあるが、それぞれが工夫して加工し組み合わせることにより、ムードがあり楽しめる」と話した。

 川内恒子さんは「野鳥との出会い」を、今井譲さんは「飛鳥Ⅱ出港」と題して作品を作り、来館者は、椅子に座り寛ぎながらムービーの世界を楽しんでいた。

 また、13:00~16:00に実習コーナーを設け、28日(金)は写真入りクリアホルダー作り(有料)、29日(土)は牛乳パックでポリ袋入れ作り(無料)体験ができる。

 現在、会員募集中。詳しくはシニアネット(外部)へ。

 

 第13回OSS美術展 6月28日(金)~30日(日)10:00~17:00(最終日16:00)

 市立小樽美術館(色内1)1階ギャラリー 入場無料 

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