7/6に15周年記念イベント レンガ横丁

 サンモール商店街にあるおたる屋台村レンガ横丁(平井晴代村長)では、今年オープンから15年を迎え、これを記念して7月6日(土)に、これからもよろしくという思いを込めた催しを行うと、多くの市民や観光客の来場を呼びかけている。
 6日18:00からは、同横丁を運営する西條保全株式会社・西條文雪代表取締役をはじめ、来賓が出席してセレモニーを開催。ファッションショーやカラオケ・振る舞い酒・小樽潮太鼓保存会打演・豪華賞品が当たるビンゴ大会を予定している。

 同横丁は、2004(平成16)年7月にオープンし、地の利が良いことや手頃な値段の13店舗の飲食店が並び、市民や観光客に親しまれ、小樽の夜の賑わいの一翼を担ってきた。

 オープン後1月で火災に見舞われたり、地主と契約更新できない状況で存続が危ぶまれるなどの危機を乗り越えてきた。

 2017(平成29)年4月には、おたる屋台村ろまん横丁がオープンし、同横丁とは異なる店舗が揃い、相乗効果で同商店街の賑わいを創出している。

 15年前のオープン時には、同横丁の2軒をパートで掛け持ち、火災が発生した当時、水浸しになったものの焼けずに残った現在の多居夢(たいむ)を、翌月の7月にオープンさせ、ママとなった山森廣子さんは、15年の歴史を刻むただひとりで、15周年を迎えた喜びもひとしおだ。

 山森さんは、「あっと言う間の15年。いろいろな人に助けられ、全国各地から観光客が訪れ、常連さんは家族だと思う。これからもいつも通り続けたい。市民の中にもレンガ横丁を知らない人がいると思う。ぜひ知ってもらい楽しんでもらいたい」と話した。

 平井村長は、「15年も良く続けられたと思う。火事になり1ヶ月で再オープン。店主が変わったりもしたが、続けられて良かった。若い人からお年寄りまで、市民や観光客に広場を賑やかにしてもらいたい。同横丁の広場は、夏はビヤガーデンに、冬は店内で雪を見ながらお酒を楽しむことができる場所」と来場を呼びかけた。

 おかげさまで15年こらからもよろしく!!レンガ横丁

 7月6日(土)18:00スタート、おたる屋台村レンガ横丁前・中庭

 

 ◎おたる屋台村レンガ横丁(外部)

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