水彩・油彩・版画40点 睛竜会展

 絵の好きな小樽在住の9人と賛助会員2名の絵画40点を展示する「睛竜会展」が、7月3日(水)~7日(日)に、市立小樽美術館(色内1)1階多目的ホールで開かれている。

 老壮大学修了生や、故古屋五男氏が開いていた絵画教室で学ぶ集大成の発表の場として開催。古屋ギャラリーから場所を変えても発表を続け、今回で15回目となった。女性が多く、静物画が目立ち、細かく観察して丁寧に仕上げている。

 会名は、中国のことわざで、物事を完成するために最後に加える大切な仕上げのたとえの「画竜点睛」に由来している。

 好きな時間に好きなように作品づくりをしたものを、この作品展で発表しているため、仲間同士の作品を鑑賞する良い機会となっている。会場は、会員同士和気藹々とした雰囲気だ。

 杉山英二さんは、30年ほど絵を描き続け、小樽の風景画を得意としている。「桜咲く南小樽駅」や「運河の冬景色」「5月緑化公園」「いざ出港」など、どれも色鮮やかに描き、「水性らしさを出すよう、鮮やかに色を塗り工夫している。年を重ねても絵を描くことは、明日への前進となる」と話す。

 河合幹夫会長は、東京の作品展に出展したものを含め水彩4点を出展。釧路湿原をテーマにした2点は、幻想的な作風。「遊び心を大切に、楽しく気楽にやっている会。作品が完成すると嬉しい。この機会に、ぜひ、見ていただきたい」とPRした。

 9人それぞれが個性を生かした作品づくりに励む様子が伺える作品展だ。

 第15回睛竜会展 7月3日(水)〜7月7日(日)10:00〜17:00(最終日16:00)
 市立小樽美術館(色内1)1階多目的ギャラリー 入場無料 

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