陸・海・空から躍動! 潮まつり最終日

 

 第53回おたる潮まつり(平松正人実行委員長)最終日の7月28日(日)は、まつりを盛り上げる陸・海・空からのイベントと、ダンスステージや露店を楽しむ大勢の人で賑わった。

 

 14:00から、角磯ハブタイ屋前から神輿パレードがスタート。全国各地から担ぎ手約900名が集結し、松前神楽小樽保存会(本間公祐宮司)を先頭に、小樽住吉神社赤坂奴同好会(小森健治奴頭)、潮見ケ岡神社・北海睦会・龍祭会・三四郎・北海男塾ら5基の神輿が激しく揺れながら、花園銀座商店街、サンモール一番街、中央通り、駅前通りを抜け、中央ステージ前までパフォーマンスを繰り広げ、見物客を楽しませた。

 

 

 中央ステージでは、小樽潮太鼓保存会の打演が神輿を活気づけ、神輿が勢揃いすると、17 :00から一斉に宮入が始まり、掛け声とともに激しく揺れる5基の神輿に、会場は熱気に包まれた。

 

 

 神輿で中央ステージ前が賑わう中、海へ感謝を込める船団パレードの潮わたりが、16:00から開かれた。事前に申込があった市民や観光客100名と、ミス潮が、観光船「あおばと」と屋形船「かいよう」に分かれて乗船し、小樽港内を周遊し、海上からまつりを楽しんだ。

 

 パレードの要となる漁船団は、都合により船が出せず、「あおばと」と「かいよう」、潮太鼓の打演を響かせるクルーザー、放水で乗船客を楽しませる「たていわ」の4隻のみとなった。

 

 船内では、ミス潮による抽選会が行われ、潮風鈴を当てた札幌の小学生2年生の女の子は、「船に乗って気持ちが良かった。がらす市を見たり、花火を楽しむ予定。夏休みの良い思い出になった」と喜んだ。

 

 初日の花火大会は、雨が降る悪天候で決行し、せっかくの花火が低い雲に隠れてしまい、最終日の花火大会に期待が集まったが、この日も雲が低く、打ち上げ花火は雲に隠れてしまい、豪快な円を描くことはできなかった。

 

 浴衣姿で祭りを楽しむカップルや家族連れなどが、早々とまつり周辺に見物場所を陣取り、花火を心待ちにしていた。

 

 

 20:00を過ぎると、色内埠頭から、スターマインや打ち上げ花火約2,000発が、夜空に打ち上げられ、音と光の共演に歓声が沸いた。

 

 フィナーレは、5分間もの連続花火が打ち上げられた。雲に隠れてしまった花火も多かったが、見物客からは歓声と拍手が沸き起こった。

 花火終了後は、一気に帰宅する車で渋滞が続き、駅前通りは駅へ向かう人の波ができるほど混雑した。

 

 まつり会場は、まだまだ多くの人がまつりを楽しみ、お好み焼きを販売する露店には、順番を待つ列ができていた。

 

 雨に始まった3日間のまつりも、その後は蒸し暑さが厳しい日もあったが小樽の夏まつりを満喫できた。

 

 小樽観光物産プラザ(色内2)中庭では、小樽浅草橋オールディーズナイトによる「真夏の中庭ビアガーデンvol.4」が、潮まつりと同時開催され、28日最終日には、8バンドが出演。ポップスや歌謡曲など、懐かしい曲を聞きながら夏を楽しんでいた。

 

 ◎潮ねりこみ審査結果 
  優 勝    クリロン化成(株)北海道事業所満ち潮隊(3連覇)
  準優勝    小樽市内郵便局
  審査員特別賞 北一硝子
         心ある医療団(三山病院)
         おたる花街舞姫衆(華婉)
         ナーシングスクールチーム(小樽看護専門学校・小樽医師会看護高等専修学校)
         小樽ボールルームダンス連盟(ダンスクラブベルサイユ)
  市民賞    小樽歯科衛生士専門学校
 
 ◎うちわコンテスト審査結果
  最優秀賞   藤井 遥(朝里中学校3年)
  優秀賞    石月 風丞(桂岡小学校3年)
         長谷部衣釉(埼玉県蕨市立西小学校4年)
         髙田茉優(朝里中学校3年)

 

 ◎第53回おたる潮まつり(外部)

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