短冊に願い込め!七夕交通安全キャンペーン

 小樽中央ライオンズクラブ(稲村宗彦会長)と小樽市交通安全指導員協議会(本間博会長)の共催による交通安全街頭啓発が、8月6日(火)14:00から1時間ほど、サンモール一番街(稲穂1)で開かれた。

 

 同クラブ10名・同協議会15名・女性指導員5名・小樽警察署2名・小樽市生活安全課5名の計37名が参加した。

 

 

 同クラブは、毎年夏の七夕と冬のクリスマスに合わせ、重要な年間行事のひとつとして、街頭啓発を実施している。

 

 今回は、「交通安全標語短冊付き花火」の啓発物400部を寄贈。お揃いの黄色のベスト姿で登場し、通行人に交通安全を呼びかけながら手渡した。

 

 配布した短冊には、「チャイルドシート 小さなVIPの指定席」などと交通安全標語が書かれ、七夕を意識した集合場所には、笹の木に短冊などの七夕飾りが吊るされていた。

 

 一方、同協議会のメンバーは、すし屋通り側に交通指導員の制服姿で、飲酒運転根絶や交通安全と書かれたのぼりを持って並び、通行人に花火を渡し交通安全を呼びかけた。

 

 稲村会長は、「交通事故死ゼロを目指し、交通指導員は懸命な努力をしている。高齢にも関らず一生懸命に活動し感謝している。今後も少しでも協力していきたい」と述べた。

 

 令和元年6月現在の小樽警察署管内の交通事故発生状況は、発生件数78件・前年比−38件、死者数1人・前年比1人、傷者数86人・前年比−48人。

 

 8月9日(金)20:30~21:30は、新日本海フェリー付近の交差点横で、フェリーから下船するライダーを対象に、交通安全三角ブラック等の啓発品を配布して、旅行中の交通安全を呼びかける予定。

 

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