こども絵の教室展覧会 健やかな感性!

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 第18回こども絵の教室(まつもと公子代表)の2年に1度の展覧会が、8月8日(木)から11日(日)まで、市立小樽美術館(色内1)1階多目的・市民ギャラリー2で開かれている。

 

 幸・朝里・緑・錦町の各教室に通う年長から大学生まで33名と卒業生7名の健やかな感性が満ち溢れた絵画・貼り絵・工作など169点を展示している。

 

 小樽出身のまつとも氏も、子どもの頃に絵画教室へ通い、その後、東京で過ごすが、小樽に戻って絵画教室を開き45年になる。最初の教え子達は、今では50歳を過ぎているという。

 

 展覧会へ向けてテーマを決めるのも同氏の役目で、新しい元号に変わった今年ならではの「令和」を、色鮮やかに希望を込めて描いた作品も展示。

 

 ダンボールを素材にカッターでパーツを切って、むかわ恐竜を意識して作った竜。北海道先住民族のアイヌの素晴らしい文化「アイヌ文様」をテーマに、小箱に文様を描き、たまごの殻を貼った作品など、その時々の時代を意識して作品作りを行っている。

 

 市内には、小樽の繁栄を象徴する貴重な歴史的建造物が多く、それらの建物を、デッサンやカットして立体絵にした作品。

 

 身近な素材のティッシュを折り曲げて油性ペンで着色した、ティッシュアート群は、カラフルな模様が様々に展示され、会場を華やかにしている。

 

 活躍中のOB・OGも多く、「ボローニヤ国際絵本原画展」で入選した佐藤文音さんの作品をはじめ、紙とハサミが織りなす芸術・切り絵を発表した荒木一歩さんは、切り絵を折り紙にした折り鶴も。様々な分野で活躍する教え子達の作品を観るのも、同氏の楽しみにひとつ。

 

 同氏は、「小樽の子ども達の作品が集結する発表会。取り巻く環境は変わるが、子ども達の資質は変わらない。絵や工作を通じて、子ども達の感性や生き方を感じてもらい、子どもの世界で遊んでもらいたい」と、多くの人の来場を呼びかけた。

 

 第18回こども絵の教室 8月8日(木)~11日(日)9:30~17:00(最終日16:00)

 市立小樽美術館(色内1)1階多目的・市民ギャラリー2 入場無料

 

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