おたる北運河でスポーツゴミ拾い!

 

 

 「ゴミ拾いはスポーツだ!」を合言葉に、第2回スポGOMI in おたる北運河が、8月10日(土)9:30から、小樽市立手宮中央小学校(末広町13)を拠点に、小学生・中学生・一般の部に分かれ、17チーム・76名が参加。

 

 

 一般社団法人ソーシャルスポーツイニシアチブ・手宮地区連合町会・学校支援ボランティアわっしょい!!の協力を得て、スポーツGOMI拾い in おたる北運河実行委員会(松代弘之委員長)が主催した。

 

 スポGOMIとは、企業や団体が取り組むごみ拾いという社会奉仕活動を、競技に変えた新しいスポーツ。制限時間内にチームワークを発揮してゴミを拾い6つに分別して、ゴミの量と質をポイントで競い合う。同じ目標を持ち、チームで力を合わせることで、達成感や爽快感、悔しさなどのスポーツの持つキーワードが、ごみ拾いの概念を一新させる。

 

 開会式では、桜陽高校放送局が司会を務め、参加チームの紹介や選手宣誓、ルールや注意事項の説明が行われ、各チームによる作戦タイムと続き、10:00から競技を開始した。

 

 小学生チームは、同小学校周辺から梅ケ枝地区を45分間。中学生チームは、豊川・石山地区を60分間。一般は、旧手宮線沿いの北運河エリアを75分間で実施。

 

 それぞれの指定地区に散らばり、手宮公園や道路脇の草むら、旧手宮線に落ちているゴミを拾い集めた。制限時間を守って集めたゴミを、同小学校まで持ち帰り判定を待った。

 

 燃やせるゴミ・燃やせないゴミ・ビン・缶・ペットボトル・たばこの吸殻・ペットボトルのキャップに分け、ポイントで計算した。

 

 松代委員長は、「ひとりひとりができることをすることで、地域が再び元気になるのではと思う。地域以外の人も目を向け訪れるようになり、多くの輪が広がり、手宮地区が活性化する。この活動を手宮地区で継続し盛り上げ、小樽市全体にいきわたるよう活動を続けていきたい」と挨拶した。

 

 なお、冬開催のスポーツ雪かき選手権も手宮地区を予定している。

 

 ◎一般社団法人ソーシャルスポーツイニシアチブ(外部)

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