台風10号接近! 豪華客船も足止め

 台風10号の接近に伴い、8月16日(金)は、日本海側を中心に気温の高い日となった。北海道44地点で、最高気温が30℃を越える真夏日を記録。


 
 小樽では、日付が変わった16日0:00でも26.9℃と夏日のままで、昨日に続き、9:15には最高気温30.8℃の真夏日を記録し、厳しい暑さに見舞われた。

 

 札幌管区気象台は、17日(土)にかけて台風10号から低気圧に変わり、その影響で、大雨による土砂災害や暴風に警戒を呼びかけている。最高気温・最低気温ともに、平年並か平年よりも高くなる見込み。

 

 ウラジオストクから、オーシャン・ドリームが、6:00に勝納埠頭に寄港。18:00に釧路へ向けて出港する予定だったが、台風の接近により出港を見合わせ、見送りセレモニーも中止に。出港先も釧路港から函館港に予定変更し、出港時間は未定。同埠頭には激しい風が吹き荒れ、クルーズ客船が停泊したままとなった。

 

 今年17隻目の寄港となったクルーズ客船オーシャン・ドリーム(パナマ船籍)は、1981年にデンマークで建造され、ピースボートが運航する。総トン数35,265トン・全長204.76m・全幅26.3m・喫水7.1m・乗客定員1,422人。

 

 ◎台風10号に関する石狩・空知・後志地方気象情報第6号(外部)

 ◎2019年小樽港クルーズ客船寄港予定(外部)