北運河サウンドエナジー 噴水ステージで生演奏

浅草橋オールディーズナイト実行委員会(斎藤仁実行委員長)が主催する夏シリーズを締めくくる「~夏の終わりの~北運河サウンドエナジーvol.8」が、8月17日(土)・18日(日)、運河公園(色内3)を会場に開催されている。

 

 公園中央の噴水方向にステージを設置して、重要文化財である旧日本郵船小樽支店をバックに、札幌・小樽・岩内・恵庭・美唄の36バンドが出演し、個性溢れる最高のパフォーマンスを演じていた。

 

 台風10号の接近で、悪天候が心配されたが、風が強かったものの清々しい秋晴れとなり、出演メンバーも観客も、思い思いの時間を満喫していた。

 

 初日は11:00から、フュージョンを得意とする小樽のPERSPECTIVEがオープニングを飾り、7年連続7回目の札幌のAXIA(アクシア)は、気持ち良く演奏できる小樽での出演を楽しみにしているバンドのひとつ。

 

 カシオペアの楽曲などを、爽やかな風に乗せて演奏した。ドラムは、水中ステージとなり、さらに満足したステージとなった。

 

 高島の幼馴染4人(66歳)と妻1人が加わる高島ブルージーンズは、寺内タケシとブルージーンズやベンチャーズの曲を得意とし、2名が旭川在住なため、なかなか集まれず、3年ぶり2回目の参加となった。

 

 今回は、「想い出の渚」や「ブルースター」、最後に「霧のカレリア」の7曲を演奏。ステージ前には、ダンスを楽しむ観客が自然と集まり、懐かしい曲に合わせてステップを踏み、会場は熱気に包まれた。

 

 この日を楽しみにしていた観客は、ステージ前の椅子に腰を下ろし、ビールなどの飲み物で喉を潤しながら、懐かしい名曲に聞き入っていた。

 

 18日(日)は10:50~20:00まで、18バンドが出演を予定している。

 

 ◎おたる☆浅草橋オールディーズナイトHP(外部)

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