松村組北海道ツアー 5年ぶりの小樽公演

 和太鼓松村組(神戸・松村公彦代表)の北海道ツアー2019−奏で継ぐ音−が、9月15日(日)の厚真町支援公演を皮切りに、小樽・帯広・せたな・札幌の道内5ヶ所で開催する。

 

 北海道でも太鼓を活性化させたいと、全国を視察していた日本太鼓財団北海道連合会の太田義高会長に、秋田県での和太鼓フェスティバルで知り合い、室蘭白鳥大橋開通イベント千人太鼓の演奏会など、室蘭を中心にゲストや審査員として参加。2011(平成23)年東日本大震災発生後、宮城県で演奏。2012(平成24)年に北海道公演をスタートさせ今年で8回目となる。小樽では、2012年と2014(平成26)年に開催し、今回は、5年ぶり3回目の公演。

 

 待望の小樽公演は、16日(月・祝)15:00から、小樽市民センター(色内2)マリンホールで、松村組8名がパフォーマンスを披露。厚真出身の女性メンバーも出演。小樽太鼓衆鼓響(鹿嶋康裕代表・15名)がゲスト出演し、約2時間の迫力ある演奏会となる。

 

 公演に先立ち、6日(金)に松村代表が来樽し、「小樽の沢山の人に久しぶりに観てもらいたい」と周知を図る。

 

 松村組は、1995(平成7)年阪神淡路大震災発生後、被災者への激励と神戸の復興エネルギーを、全国に発信することを目的に神戸で発足。

 

 松村代表は、大学で西洋打楽器を専攻し高校教諭となるが、東日本大震災をきっかけに、何ができるか考えたところ、演奏をして回り元気づけたいと退職した。

 

 昨年の北海道ツアーでは、胆振東部地震発生翌日に、こんな時だからそこ来てほしいと、フェリーで真っ暗な苫小牧に到着し本別で決行。翌日には、厚真の避難所で演奏したという。

 

 和太鼓の持つ響きの真髄に迫りつつも、マリンバやオカリナ・南米アンデスの民族楽器等との融合を図り、独自のサウンドを追求し、神戸を拠点に、学校での芸術鑑賞の機会やイベントなどに出演。全国各地や海外でもコンサートを展開し、高い評価を受けている。

 

 使用している太鼓は、樹齢500年以上の楠や欅をくり抜き、太鼓のために育てた牛の皮が両面で2頭分使われている。

 

 小樽公演では、鼓響の演奏で開幕。松村組は、タイトルの「奏で継ぐ音」のように、太鼓で皆と継がり、地震を次世代に繋げる意味を込めて、太鼓の力強さとマリンバ、ケーナなどの楽器を融合させたオリジナル曲などを演奏する。

 

 松村代表は、「北海道に来ると“おかえり”と声をかけられる。私達にとって北海道は第2のふるさと。小樽の方々に演奏会があることを知ってもらい、来場してもれえると嬉しい。楽器の持つエネルギーを感じ、楽しんでもらいたい」と意気込む。

 

 問合せ 011-894-3448 和太鼓松村組北海道公演事務局

 

 和太鼓松村組−奏で継ぐ音− 9月16日(月・祝)開場14:30・開演15:00

 全自由席・前売:大人3,000円・高校生以下1,500円

      当日:大人3,500円・高校生以下2,000円(税込)

 小樽市民センター(色内2)マリンホール

 

 ◎和太鼓松村組(外部)

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