絶好のタイミング 写真道展巡回展

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 北海道写真協会(加賀屋重雄審査委員長)は、9月11日(水)~16日(月・祝)に、市立小樽美術館(色内1)1階多目的・市民ギャラリーで、写真愛好家のコンテスト「第66回写真道展巡回展」を開いた。

 

 第1部(自由)1,991点と、第2部(観光・産業)1,298点、第3部(ネイチャー)1,848点、今年から新設した4部(学生の部)844点の総数5,981枚の応募があり、審査員25名による厳選たる審査の結果、入賞・入選306点(A4・四つ切)を決定し、巡回展で発表している。

 

 小樽会場は、加賀屋審査委員長をはじめ、小樽支部審査員5名・会友1名の全紙作品も併せて展示している。

 

 各部門から大賞を1席、準大賞2席、3席までを入賞、4部のみ最優秀賞と優秀賞とし、他は入選。

 

 第66回写真展大賞には、第3部から水谷晃さんの幻想的な摩周湖の光景を捉えた「風紋のタイミング」が選ばれた。太陽と中島が一直線上に重なる貴重なタイミングを狙い、崇高で神々しい作品と高く評価された。

 

 北海道写真協会・川原静雄小樽支部長は、「道内の写真コンテストでは一番レベルが高く、多くのアマチュア写真家が入賞に期待をかけ、次のレベルの会友・審査員を目指している」と話す。

 

 今回の小樽市内入賞者は、第1部7名・第2部1名・第3分2名・第4部1名が選ばれた。

 

 1部は、人物を被写体にした作品が多く、いきいきとした人の表情を捉えた作品で、第2部は農業や漁業の風景・町のイベントの様子、第3部は人工物が一切入らない自然の世界をテーマとし、北海道にいても見られない動植物の貴重なタイミングを捉えた作品が並び、見応えがある。

 

 道展入賞の常連となる同支部の嵯峨秋雄さん(77)は、7枚応募した中から、1部と3部にダブル入選。赤岩でロッククライミングの訓練の様子を捉えた作品と、氷が張った11月末頃の赤井川奥地・落合ダムを、400mmの望遠レンズで撮影した作品。

 

 嵯峨さんは、13年前から始めたカメラで、道内外に撮影を楽しんでいる愛好家。道展には12年前から挑戦し続けている。

 

 「最近は、晴れた日の夜明け前に出かけ、冷水峠の雲海や白い虹などの撮影を楽しんでいる。来年の写真道展の応募は今のところ決めていないが、これからも撮影した写真を掲載しブログ作りを楽しみたい。

 

 他の作品を見ると、レベルが上がってきていて、カメラの性能も良くなり、びっくりするほど良い写真が多い」と話した。

 

 同巡回展は、5月31日(金)の岩見沢を皮切りに道内14ヶ所を巡回中。小樽の次は、9月25日(水)から北見市の北網圏北見文化センターで。最終開催地は、網走市立美術館で、11月27日(水)~12月15日(日)を予定している。

 

 第66回写真道展巡回展 9月11日(水)~16日(月)9:30〜17:00(最終日16:00)

 市立小樽美術館(色内1)1階多目的・市民ギャラリー 入場無料

 

 ◎北海道写真協会(外部)

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