イキイキ健康体操 レッツダンス!

 

 

 第54回小樽市民スポーツ大会(迫俊哉市長)主催、第8回小樽市員みんなでイキイキ健康体操・運動会が、10月14日(月・祝)10:00から12:00まで、いなきたコミュニティーセンター(稲穂5)体育室で開かれた。

 

 主管するダンスうんどう塾(小林英夫代表)の講師陣や塾生をはじめ、市民も加わり賑やかに開かれた。

 

 小林塾長は、「体育の日の市民スポーツ大会の一環で、人との出会いの場を作り、健康へさらにはずみをつけ、心身共に健康作りに取り組みたい」と話した。

 

 はじめに、血流を良くして転倒を防止し、100歳まで現役でバランス性を養う体操としてイキイキ健康体操が行われ、小林代表から太ももを上げる運動などが伝授された。

 

 次に、世界のリズム(サルサ・メレンゲ・ポルカ)のミニレッスンが開かれ、同塾の菅原範子さんと中村ひとみさんが講師となり、3つのステップを指導。

 

 学びを発表してもらおうと、世界のリズムソロコンペを企画。初めての人は見よう見真似で、塾生は、日頃の成果を発揮した。

 

 審査員には、社会福祉法人恵盛会理事の上林猛さん、健康生きがいづくりアドバイザー北海道協会の杉谷憲昭さん、北海道ダンス教師協会の日向秀一総務部長の3名が務めた。審査ポイントは「笑顔」。

 

 サルサ・メレンゲ・バチャータ・マンボ・ポルカの5種目で行われ、参加者は2班に分かれて予選をスタート。上位12名が予選通過し、決勝戦では6名がしのぎを削り上位3名を決定した。

 

 引き続き、世界のリズムのペアコンペも開かれ、仲間同士でペアになり息を合わせて軽やかに、笑顔でステップを踏んでいた。


 
 閉会式で審査結果が発表され、上林さんは「楽しそうに踊ることが一番のポイント。ぜひこれからもダンスで盛り上がってもらいたい。元気に長生きをして楽しい人生を送ってもらいたい」と感想を述べた。

 

 ペアのサルサ部門で優勝、数種目に上位入賞を果たし10年通い続ける田村さんは、「友達や仲間がいるので楽しく通っている。音楽に合わせて体を動かすところが気に入っている」と話した。

 

 8年間続けている82歳の女性は、「ダンスうんどう塾の名前の通り、半分ダンスで半分運動が良い。リズムにのると楽しい」と笑顔で話した。

 

 ◎小樽市アーティスト・バンク〜ダンスうんどう塾(外部)

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