小樽市文化祭 硝子と和紙の世界

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 小樽市文化祭展示会最後となる小樽硝子展2019と和紙ちぎり絵展が、10月30日(水)~11月3日(日)で、市立小樽美術館(色内1)1階市民・多目的ギャラリー開かれている。

 小樽硝子展は、市内硝子作家4名の9点を展示。市内のガラス工房作家によるアート作品を楽しむ良い機会となる。

 kim glass design(祝津3)代表の木村直樹さんは、気持ちの造形2点を出展。不揃いのグラスが15個も並べられた「full of love」は、祖母から注がれた溢れるほどの愛情をグラスで表現したという。

 同工房所属の安藤悦志さんも昨年に続き参加。作品「rough 裸婦」を出展した。

 アトリエ・セツ(長橋4)代表の山田セツさんは、手彫り硝子工芸(グラスグリプティ)作家。ダイヤモンド針で硝子の表面を削り模様を描く手法で、5点を出展。アイヌ文様と桜や仏画、ぼたん文様など魅力的な作品が並ぶ。

 北一硝子見学硝子工房(堺町6)の長内代志子さんは、硝子で花を表現した「花のあるくらし2019」を出展。

 木村さんは、「規模は大きくはないが、各自が思いを込めた作品を展示。ガラスのアートを観に来ていただきたい」と話した。

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 和紙ちぎり絵展は、白鳥照子さんが講師を務める「にじの会」の小樽と銭函教室の20名が117点を展示し、年に1度の集大成を発表している。

 始めたばかりの初心者から17、8年通う熟練者までの個性豊かな作品が並んでいる。

 画題は様々で、四季折々の風景や花、来年の干支の子(ねずみ)、新しい元号の令和を記念した作品、天皇即位に因みにハマナスとカツラをモチーフにした作品など、来場者の目を楽しませている。

 白鳥さんは、神戸の異人館の風景をちぎり絵にした大作を出展し、「日本独特の和紙の魅力あるちぎり絵は、外国の方にも喜ばれている。小樽で18年続けているちぎり絵を、ぜひ観ていただきたい」と、来場を呼びかけている。

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 11月2日(土)・3日(日)の両日で、小樽市文化祭と小樽市文化団体協議会創立70周年を記念し、おたる市民芸術祭を小樽市民会館(花園5)で開く。

 小樽硝子展2019・和紙ちぎり絵展

 10月30日(水)~11月3日(日)10:00~17:00(最終日16:00)

 市立小樽美術館(色内1)1階市民・多目的ギャラリー 入場無料