貿易振興やクルーズ船 2事業を東京でプロモーション

 

 

 10月の小樽市長定例記者会見が、10月30日(木)11:00から、市役所(花園2)2階市長応接室で開かれた。

 

 迫俊哉市長は、この度の台風について触れ、国内での自然災害が多く、備えが重要と実感したと語り、台風19号による河川の氾濫、堤防の決壊などで、洪水ハザードマップが注目されていることを認識した。

 

 水防法改正に伴い、新たに、洪水浸水想定区域に新川と星置川を追加し、12月を目処にハザードマップを改正し完成後に示したいとした。

 

 市内には63ヶ所の避難所があり、学校職員や市担当職員が開設するが、運営のあり方を再検討するため、11月2日(土)9:45~11:10に、小樽市教育委員会庁舎体育館(花園5)で、初の避難所開設訓練を実施する。

 

 除雪対策本部を11月1日(金)に発会する。意見交換の除雪懇談会については、11月8日(金)の手宮と銭函を皮切りに、15日(金)まで9ヶ所で実施する。

 

 ◎小樽市防災マップ(外部)

 

 迫市長が会長を務める、小樽港貿易振興協議会と小樽港クルーズ推進協議会の2つの団体が、東京で小樽港セミナーと貿易振興懇親会、小樽港クルーズ・プロモーション実施について説明した。

 

 小樽港セミナーと貿易振興懇親会を、11月6日(水)18:00~19:30、ルポール麹町(東京都千代田区)で約50団体・120名を招待し、小樽港の貿易利用を促進し小樽経済の振興を図るために開催する。

 

 日本製粉株式会社の事業の紹介や、小樽港貿易振興協会会員と招待企業との情報交換を行う。

 

 また、小樽港クルーズ・プロモーションを、11月7日(木)18:00~19:45に同会場で、旅行関連会社・旅行会社を対象に約25団体・50名を招待し、商品企画担当者に各団体企業の実務担当者が直接PRし、次年度のツアーで、小樽と北後志地域の施設活用を促進させることを目的に、情報交換や各観光協会によるプレゼンテーション、林家とんでん平氏による講演等を行う。

 

 市立小樽図書館(花園5)で、小樽市子ども読書活動推進計画策定記念行事として、「としょかん発おたる子ども読書の日」を11月3日(日)に実施。

 

 初挑戦の読み聞かせを行うことについて市長は、「これをきっかけに、本に対して親しむことになればと思う。協力したい」と述べた。

 

 読み聞かせする本は、市長が選んだ2冊を予定し、題名については当日のお楽しみとした。

 

 公共施設再編計画についてや観光税、日本遺産の単一の市町村内でストーリーが完結する地域型の申請に関しての質問があった。

 

 ◎公共施設等の取り組み(外部)

 ◎日本遺産の認定に向けて(外部)