JR小樽駅感謝祭 3つ団体が協力

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 年間560万人に利用されているJR小樽駅(木原昌良駅長)では、利用客に感謝の気持ちを込め、11月2日(土)・3日(日)11:00~16:00、同駅1階コンコースエリアと2階ステーションギャラリーエリア(4番ホーム奥)で、小樽駅感謝祭を開催している。

 小樽駅ナカ鉄道クイズラリーを行い、正解者には列車シールやオリジナル記念券を、同期間中の来場者には、小樽駅来駅証明書のプレゼントと、2011(平成23)年7月まで使用され、上野駅と姉妹駅提携を結んだ記念パンダを展示している駅長室を公開。

 小樽市総合博物館(手宮3)の協力で、日本遺産選定記念関連の小樽鉄道の歴史と北前船特別展示を実施。

 同館所蔵の日本遺産構成文化財「商店日誌」を初公開。明治時代に住吉屋西川家が作成した小樽堺町・高島・忍路支店の17冊にも及ぶ日記帳で、住吉神社の祭礼の様子が書かれている部分を紹介した。

 また、構成文化財となる倉庫を9枚のパネルで、炭鉄港に関連して手宮線や手宮線施設も写真とパネルで、小樽駅の変遷について、駅前と鉄道の映像も放映している。

 稲穂小学校1年~3年生10名は、1日駅長体験に参加し、放送案内や改札口で利用客を出迎え、小樽駅来駅証明書を手渡した。

 1年生の坂田なおさんは、同証明書の配布や列車到着のアナウンスを体験し、貴重な体験に喜んでいた。

 木原駅長は、「鉄道と海(海保)が協力し今回実現した。北海道遺産選定を記念して、小樽駅来駅証明書をトロッコ会場で提示すると缶バッチを、トロッコ乗車券を提示すると駅長室見学無料で入場できる特典も用意。多くの方に来場してもらいたい」と呼びかけた。

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 第一管区海上保安本部は、同駅感謝祭とコラボして、1階コンコースエリアで、灯台記念日(11月1日)特別展を開催。2013(平成25)年から10月下旬に開催を続けてきた。

 最初の灯台となる神奈川県観音崎灯台の起工日(明治元年11月1日)を、灯台記念日として151回目となる。灯台の歴史をパネルで紹介し、日和山灯台をはじめ、15基の今と昔を写真で比べている。

 灯台のレンズやLED灯器、電球などの機器類の展示、ドローン空撮動画の放映なども行われ、駅利用客も足を止めて見入っていた。海保のキャラクターうーみんも登場し、会場を和ませていた。

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 NPO法人北海道鉄道文化保存会主催で年3回行われる、トロッコ乗車体験の最終回が、旧手宮線を会場に、11月2日(土)・3日(日)・4日(月)10:00~16:00で開かれている。スタッフ18名が協力。乗車料金は小学生以上500円。



 旧手宮線は、北海道で初めての鉄道出発点であり、大切な遺産。8年前から、線路補修用トロッコを中央通りから臨港線まで、往復800m走行させている。



 乗客は、しずか号・義経号・弁慶号と名付けられたトロッコを颯爽と漕ぎ、この時期の枯葉舞う秋の景色を楽しんでいた。海保のうみまるも登場して会場を盛り上げた。



 受付を手伝う高島小学校6年生の石坂なつさんは、「やりがいがある」と元気に協力していた。



 札幌在住の会社員の女性は、「自分で漕ぐタイプなので気持ち良かった」と話した。

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