レピオフェスティバル 日々の成果を発表

 1995(平成7)年の開館以来、様々な分野の生涯学習講座を開講し、小樽市民に親しまれる集いの場、小樽市生涯学習プラザ(富岡1)「レピオ」で、11月23日(土・祝)10:00~15:00に、日頃の活動を発表する「レピオフェスティバル」が開催された。

 

 日頃の学びの成果を発表する機会として3回目となる今回は、はつらつ講座やわくわく共育ネットワークなど19団体が参加。利用団体の多才な発表を通じて、利用者の更なる交流を図り、市民にも生涯学習プラザをより身近に知ってもらうことを目的として、ロビーからステージまでを会場に、来場者を楽しませた。

 

 ダンスや歌・楽器演奏などのステージ発表、書道・写真・水彩画・絵手紙などの展示、体験できるミニ講座、はつらつ講座の紹介など、盛りだくさんに企画され、多くの来場者でに賑わった。

 

 第1・2学習室では、和紙ちぎり絵「にじの会」(白鳥照子講師)が約40点のちぎり絵作品を展示。はつらつ講座「初心者カメラ教室」の修了生が集まる写真サークル「Colors!Otaru」は、眞柄利香講師と30~80歳代の男女10名の写真を展示した。

 

 ロビーには、水彩画・書道・ペン習字・絵手紙・写真の講座の展示があり、書道の体験会「わんぱく書道」に参加した小学2年の太田十和子さんは、講師とともに龍の字を元気に書き満足していた。

 

 かんたん絵手紙入門を受講した小林舞さんは、家庭菜園で獲れたピーマンを描いた作品を出展し、「来年もまた学んで、もっと上達したい。家族などに何枚か絵手紙を送った」と話した。

 

 家庭教育支援事業のひとつ、保護者や親子向けの講座やイベントを実施するわくわく共育ネットワークは、毛糸でオーナメント作りを実施。

 

 姿勢法ミツヴァでは、自分でできるシンプルな姿勢法を伝授し、体が固い人や運動不足の人などに、がんばらない姿勢法の体験会を実施した。

 

 ふれあいホールを活用したステージでは、体力・筋力・柔軟性をアップさせ、楽しい音楽に合わせて動く3B体操、浅原富希子さんが指導する、「ポップスを歌おう!サークル」受講生25名のが、心をひとつにして歌声を響かせていた。

 

 ◎第3回レピオフェスティバル(外部)

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