西條産業創立70周年記念 150万円寄贈

 1950(昭和25)年に創立し今年で70周年を迎えた、建築資材の販売から新築・リフォーム等の施工管理の西條産業株式会社(有幌町)は、その節目として、市民に役立ててもらおうと、国際交流事業資金基金への積立に50万円・歩くスキー10組(40万円相当)・保育所児童のための絵本108冊とその他保育用品一式(60万円相当)の合計150万円相当を寄贈。

 

 11月28日(木)9:30から、市役所(花園2)2階市長応接室で、西條社長と西條公敏常務取締役が出席して贈呈式を行い、迫俊哉市長に目録が手渡され、同社を篤志者表彰した。

 

 迫市長は、「歩くスキーの不足分を補い、保育所の絵本の充実との声もあり、助かります。歩くスキーができるからまつ公園は自然が楽しめる場所で、これを機に広めたいと思う」と感謝した。

 

 小樽ニュージーランド協会の会長を務める西條社長は、「来年11月にダニーデンと姉妹都市提携を結び40年となり、交流事業のために使ってもらいたい。絵本や歩くスキーは、子どもたちや若い人、これからの小樽を担う人々に貢献できればと思う。会社の経営理念に社会貢献も大きな要素にあり、その一環で寄贈させていただいた。70年を迎え、あと30年で100年。それに向かって頑張っていこうという思い」と述べた。

 

 ◎西條産業株式会社HP(外部)