努力家の岩本さん 小樽市障害者自立更生者表彰

 小樽市は、障害を克服して自立更正し、他の障害者の模範とするに足りると認められる者を表彰する小樽市障害自立更正者に、最上町在住で視覚障害者の岩本憲ニさん(86)を表彰した。

 

 12月2日(月)9:30から、市役所(花園2)2階市長室で表彰式が開かれ、小樽視覚障害者福祉協会の池端慧会長らとともに、岩本さん本人も出席し、迫俊哉市長から表彰状を手渡された。

 

 岩本さんは父の会社を手伝い、事業を続ける中、50歳前後で視力を失い、同障害者福祉協会に入会。途中失明のため、生活に不便を感じながらも仕事を続けた。大病して退職後も努力を重ね、同会総会では議長を務め、「名議長」と評判になるほど。たゆまぬ努力が認められ、この度、池端会長に推薦された。

 

 迫市長は、「不便を感じさせないまちづくりをしていきたい。社会と接点を持つことは大切なことで、これからの人生にとっても良い。会長を支え、会の活動を一生懸命に頑張ってください」とエールを贈った。

 

 岩本さんは、「皆さんのお陰で表彰を受け、とてもありがたい」と受賞を喜んだ。

 

 池端会長は、「中途失明しても事業を続け、仕事をしながら会に入会。会の中では、いろいろと相談にのってもらい、総会の議長を続け、会に貢献している。もっと早くに推薦すべきだった」と話した。