1月下旬の寒さ 小樽でも−6.5℃

 12月24日(火)、寒気が居座り、道内173の観測地点で、1日を通して氷点下の気温が続く真冬日を記録。

 

 小樽では、15:30にマイナス6.5℃を観測し、1月下旬並みの厳しい寒さに見舞われた。

 

 道内で一番寒い地点は、十勝地方の陸別でマイナス19.2℃を観測、後志地方では、真狩でマイナス10.8℃を記録するなど、平年より低い地点が93に及んだ。

 

 おたる水族館では、海外からの観光客が大勢来館し、イルカのショーなどを楽しんでいた。ペンギンの雪中散歩では、積雪状態の小高い丘のコースに海からの風が吹き、寒さに凍えながら、ペンギンの可愛らしい姿をカメラやスマホに収めていた。

 

 札幌管区気象台では、石狩地方と後志地方で、25日にかけて吹雪や吹きだまりによる交通障害、強風、高波に注意を呼びかけている。明日も、氷点下の寒さが続き真冬日になる見込みで、日中の気温も平年より低めに経過する予報だ。

 

 ◎札幌管区気象台発表の天気予報(外部)