令和元(2019)年を締めくくる大晦日12月31日(火)は、昨日の穏かな天気とは打って変わり、冬型の気圧配置となり、10:00頃から気温が下がり始め、18:00でマイナス6.9℃を記録。厳しい寒さで、初詣に出かける際は防寒が必要となる。
平年より積雪も少なく、31日18:00の積雪は9cm。スキー場では雪不足に悩まされている。
小樽天狗山スキー場(最上2)は、21日(土)から一部営業を開始したが、31日は強風のため、ロープウエイと山頂ファミリーリフトが運行中止となった。
また、元旦恒例の「初日の出」イベントも、悪天候が予想されるため中止を決め、ロープウェイ早朝運行も中止した。
◎小樽天狗山ロープウェイ･スキー場〜元旦の早朝運行及び｢初日の出｣イベント中止のお知らせ(外部)
12月31日17:04、札幌管区気象台発表によると、小樽には、風雪・波浪・なだれ注意報が、石狩北部・積丹・後志西部には、暴風雪警報が発令されている。
令和2(2020)年1月1日(水)にかけて冬型の気圧配置が強まり、北日本上空1,500m付近には、氷点下15℃以下の寒気が流れ込む見込みで、2日(木)にかけても、北海道では、猛ふぶきや吹き溜まりによる交通障害、暴風に警戒を呼びかけている。
