令和初の小樽願掛け焼そばで大願成就

 

 

 小樽あんかけ焼そば親衛隊(坂田理隊長)は、協力店主会12店舗で、1月18日(土)から2月22日(土)まで、受験の季節に合わせた応援メニュー「小樽願掛け焼そば」を始めた。

 

 初日の18日(土)は大安で、小樽総鎮守・住吉神社(住ノ江2)に、願掛け焼そばと各店限定30個のおみくじを奉納。大願成就と同隊のさらなる発展を祈念する祈祷式を、星野昭雄宮司と川畑克征権禰宜により執り行い、澤田初桂苑店主と太田友樹龍鳳店主、親衛隊員7名が出席した。

 

 2012(平成24)年にスタートした願掛け焼そばは、通常のあんかけ焼そばに、験を担ぐウインナー(勝利者)・炒り卵(入る)・桜形の人参(桜咲く)を共通具材に、受験生や夢を追う人を応援する企画。

 

 昨年、明石市で開催のB-1 グランプリで4位入賞を記念し、今年は共通具材に竹の子(破竹の勢い)も加えた4種類に。その他、各店舗それぞれの工夫で縁起の良い具材がトッピングされている。

 

 同焼そばを注文した人には、各店限定でおみくじが付いてくる。おみくじには、「餡ずるより食うが易し」など、あんかけをもじった内容もユニークな令和最初の願掛けと運試しにと話題を狙っている。

 

 澤田店主が作った同焼そばを奉納し、「共通具材に竹の子、さらに、コーン(幸運)と縁起物の紅白かまぼこを独自に加えた。受験生をはじめ、家内安全・恋愛成就などの願いを込め、召し上がってください」と話し、太田店主は「皆さんに勝利が導かれますように、一生懸命作っています」と気合を込めた。

 

 参加店舗は、あっぱれ亭奥沢店(奥沢2)・一期一会(新光4)・小樽あんかけとろり庵(桜5)・小樽朝里クラッセホテル(朝里川温泉2)・グランドパーク小樽(築港11)・大丸ラーメン(花園1)・桂苑(稲穂2)・ニュー三幸(稲穂1)・華舟(花園3)・龍鳳(稲穂4)・お茶処食事処時代屋(入船1)・天蓮華(富岡1)。

 

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