雪あかりボランティアに3社が商品寄贈

 第22回小樽雪あかりの路の開幕を12日後に控えた1月28日(火)、同イベントを支えるボランティアのため、昨年に続き、第一ゴム株式会社(奥沢3)と東洋水産株式会社北海道事業部北海道支店(銭函5)、今年新たに、株式会社ユニクロ小樽店(住吉町2)から看板商品の寄贈があり、14:30から市立小樽美術館(色内1)研修室で行われている同実行委員会に併せ、贈呈式が開かれた。

 ユニクロからは原田知佳店長、第一ゴムの浜村稔代表取締役社長、東洋水産の戸沼雅博次長が出席し、西條文雪実行委員長に寄贈商品を手渡した。

 ユニクロからダウンベストLサイズ50着(約20万円相当)、第一ゴムから長靴20足(女性用多め・約15万円相当)、東洋水産からは赤いきつね240個とソーセージ・540本(約10万円相当)。

 小樽出身の原田店長は、「地域へ貢献したいと寄贈した。雪あかりの路は、観光客の皆さんも大好きなイベントなので、小樽店にご来店のお客さんにもイベント会場を案内できるようにしたい」、浜村社長は「雪あかりの路のイベントに、少しでも役に立ちたいと寄贈させていただいた。雪も少なく、海外ボランティアの確保に大変だと聞いている。情熱・執念、そして、絶対に今年も成功させようという志に、個人的にも家族も会社全員で何度も会場に足を運びたい」と話し、戸沼次長は「昨年、非常に喜ばれたと聞き、今年もカップ麺とすぐ食べられるソーセージを寄贈。小樽で作っている商品、こちらを召し上がって、健康に留意しながら頑張っていただきたい」と述べた。

 西條実行委員長は、「応援したいと思ってもらえるようなイベントに少しずつなってきている。外国人のボランティアに寄贈をいただき、ありがたいです」と感謝した。