全国大会出場の中学生ジャンパー 表敬訪問

 2月5日(水)から長野県野沢温泉村開催の全国中学校スキー大会に、小樽市立西陵中学校1年の日野森琥珀さん・石川蘭さん、同朝里中学校3年の川上航太郎さんの3名が出場を決めた。

 その報告会が、1月29日(水)17:00から、市役所(花園2)2階市長応接室で開かれ、迫俊哉市長・小山秀昭副市長・林秀樹教育長が対応した。

 2019(令和元)年12月29日(日)の第2回雪印メグミルク杯ジュニアジャンプ下川大会(ミディアムヒル・K点65m)が全国大会出場を決める選考会で、女子の部13名のうち、4位日野森さん・8位石川さん、男子の部15名のうち、4位に川上君が入賞した。

 日野森さんと石川さんは初めての全国大会で、川上君は2年生で11位となり2回目の出場。

 迫市長は、「全国大会では良い成績を残し、将来は、日本を代表する選手になれるよう応援している」と激励した。

 3人ともに小学1年生からジャンプを始め、上手く飛べることが喜びとなり、ここまで続けてきた。潮見台シャンツェが主な練習場で、シーズン中は、月曜日以外毎日練習している。

 今年は雪不足のため、同シャンツェでの練習が出来ない状況で、週末に、余市や下川、士別のジャンプ台で練習しているという。

 石川さんと川上君は、小林陵侑選手を目標として、日野森さんは、高梨沙羅選手だという。

 日野森さんは「上位入賞できるように頑張りたい」、石川さんは「小学生の頃から、中1で優勝が目標だったので実現させたい」、川上君は「中学生最後の大会なので、表彰台を目指して頑張る」と、ぞれぞれに意気込みを語った。

 2月3日(月)に出発し、5日(水)に公式練習、6日(木)に競技があり、7日(金)に帰る予定。

 ◎第57回全国中学校スキー大会 in 野沢温泉(外部)