小樽雪あかりの路 スノートンネル復活

 第22回小樽雪あかりの路開幕まで10日と迫る1月30日(木)は、朝から季節はずれの雨に見舞われ、旧手宮線会場のオブジェやスノートンネル制作のための雪を運ぶ4トントラックが往来した。

 今シーズンは全道的な少雪となり、同実行委員会では、市の補助金400万円を計上し、1月18日(土)から、9年ぶりとなるトラックでの雪の搬入を行った。

 旧手宮線会場の日銀通り入口付近に、第17回以来のスノートンネルを復活させるため、31日(金)もトラック5、6台の雪を運び、スノートンネルの制作に使う予定だ。

 30日は、小樽建設産業の作業員4名が、8:00から17:00まで、雨の中、同トンネルの制作に励んだ。寿司屋通りに向かって左側の土台(幅1m・高さ2m・長さ6m)が完成。右側の土台は、これから木枠の中に雪を入れ固めて制作する。

 左右2つの土台の上に、高さ1.5m・幅3mのドーム型FRP(繊維強化プラスチック)を2つ乗せ完成となる。

 同トンネル中の幅3m・全長6mの通路に、アイスキャンドルで装飾し、多くの来場者が往来する人気撮影スポットになる。

 その先には、小樽青年会議所制作の巨大すべり台を配置し、子どもたちが喜ぶスポットとなる。

 ◎小樽雪あかりの路2020(外部)

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