イラストで小樽を表現! 観光ポスターリニューアル

 小樽市は、地域の魅力を伝え宣伝媒体となる新しい観光ポスター「眺めたくなる小樽・歩きたくなるOTARU」(B1サイズ・2枚)の完成を、1月31日(金)に発表した。

 2月1日(土)から観光関連施設等に配布。産業港湾部観光振興室担当者は、「小樽の夏と冬の風景を、イラストで表現することで表現の幅が広がり、より小樽の魅力を際立たせて伝えることができる」と期待を寄せた。

 同ポスターは、これまで5年毎に更新してきたが、今年開催の東京オリンピックにあわせ、1年前倒しで制作した。

 今回は、コンペに参加した小樽・札幌の8社・12作品の中から、審査会・観光関係者・市職員らのアンケートによる選定の結果、小樽在住のイラストレイターで絵本出版やふるさと切手のデザイン等を手がけるたかたのりこ氏のイラストを基に、息子の高田将平氏がデザインして、株式会社K2の中山仁史代表取締役がポスターに仕上げた。たかた氏のイラストは、小樽雪あかりの路のポスターにも起用されている。

 船見坂から見える小樽の夏の風景と、小樽を代表する冬景色・小樽雪あかりの路の運河会場が描かれ、それぞれ独立したポスターでありながら、2枚並べて掲示することで、お互いを引き立て合いより印象的なポスターとして完成。

 ポスター制作枚数は各3,000枚で制作費2,462,790円。ポスターと同じ絵柄のクリアファイルとポストカードを2種類12,000枚制作した。

 ◎小樽市〜観光ポスター (外部)