煌めくキャンドル! 雪あかり梁川通会場

 小樽中央市場協同組合・小樽都通り梁川商店街振興組合は、雪あかりの路に合わせ市民らが予め製作した、梁川キャンドルホルダー132個を含む約170個の灯りを同商店街に点灯し、メーン会場とは違った趣ある光景が広がっている。

 保存ビンにステンドグラス風にビニールテープを貼って色つけした、世界にひとつだけのオリジナルキャドルホルダーで、気温上昇や風雪にも対応し再利用もできる優れもの。

 2月14日(金)・15日(土)11:00〜20:00には、同市場内ガンガンギャラリーで、イラストレイターのホリイヒトシ展を開催。B5版の絵画20点とポストカード150点・レターセットなどを展示販売している。

 また、11:00~15:00に、芳川商会・金田千鶴さんによるキャンドルワークショップを開催。市場でのワークショップのため、カラフルなキャンドルキューブを使ってオリジナルキャンドルを手早くできるようにと考えられ、所要時間15分程度。

 17:00~20:00に同市場第3棟入口前特設テントで梁カフェも開店。人気のイカメンチやザンギ、甘酒やココア、焼マシュマロのほか、特製海鮮ガンガン鍋を各日30食限定で1杯300円で提供。器からはみ出すほどの海鮮が入ったお得な1杯。

 初企画として、顔・顔写真コンテストを開催。同会場のキャンドルホルダーと人物を撮影して、15日(土)までにメールで応募。◎コンテストチラシ(jpg)

 審査発表は20日(木)頃を予定し、受賞者には豪華景品を用意している。応募写真は同ギャラリーに展示する予定。3月19日(木)まで。

 夜の部初日は、「市場のあかり~小樽のまち文化財産を味わいつくそう」と題して、まち文化研究所主宰の塚田敏信氏によるトークショーが行われた。

 15日も17:00から梁カフェを開店し、18:00〜19:30にマジックショーと音楽会を楽しむ催しが開かれる。

 同商店街振興組合・大澤理事長は、「新しい催しも用意して、市場名物“ガンガン鍋”をカフェに出店するなど、市場や梁川通りの活性化のために、今までで一番内容を充実させた。いろいろなデザインにもでき、見ている人も飽きないキャンドルフォルダーも見所のひとつ」と魅力を語り、来場を呼びかけた。

 ◎梁川商店街(外部)

 ◎中央市場(外部)