雪まつりが雪中運動会に! 手宮中央小PTA

 小樽市立手宮中央小学校(末広町13・谷本慎司校長)は、雪まつりのルーツのひとつとなる旧北手宮小学校伝統の雪まつりを、統合後の同校が引き継ぎ、PTA雪まつりとして開催している。(オラフ写真提供:山吹和康氏)

 2月8日(土)・9日(日)にグランドで、雪まつりを支えてきた北手宮小学校卒業生や当時のPTA・地域住民有志が集う、同校雪まつり保存会(田宮昌明会長)による雪像つくりとハートのオブジェ制作体験が行われ、児童アンケートで一番要望が多かった、アナと雪の女王に登場するキャラクター「オラフ」の雪像を制作。完成度の高い雪像が完成し喜んでいた。

 ところが季節はずれの暖気に見舞われ、安全面を考慮し、雪像を壊すことを決断。そり滑りのコースに作り変え、雪まつりを雪中運動会に変更した。

 14日(金)5時間目に、全校児童による雪だるま作りで雪に親しみ、15:30からPTA雪中運動会を行い、1~6年生約110名が参加し、保護者や地域住民がその様子を見守った。

 開会式で長谷川敬道PTA会長は、「ここ何日かの気温上昇のため、オラフが壊れてしまったが、来年は違う雪像ができたらと思う。今日は皆さんで楽しみましょう」と元気づけた。

 そりリレーと宝探しで運動会を行った。そりリレーは、1~6年生を4つのグループに分け、低学年がそりに乗り、高学年がそりを引いてチーム対抗戦を行なった。

 デコボコの雪上を、高学年児童が低学年児童を乗せ、力の限り引いて走ったが、そりから落ちてしまう児童が続出。思うようにスピードが上がらず苦戦したが、勝敗に関係なく、みんなで力を合わせて競技を楽しんでいた。

 宝探しでは、予めグランドの雪の中に埋められた、当たりと菓子名の書かれた2つのカプセル見つけた人がお菓子と交換できるとあって、みんな夢中になってカプセルを探し、会場は寒さを吹き飛ばすほどの熱気に包まれた。

 小鷹優爾君(3年)は、「そりに乗ったり、宝探しも楽しかった。もっとカプセルを探してみたかった」と楽しめた様子だった。

 谷本校長は、「リレーも宝探しも、皆さん素晴らしい顔をしていた。雪を楽しむことができたと思う。雪が降り過ぎると嫌だと思うこともあるが、やはり雪がなくては寂しい。皆さんがこれからも雪遊びや雪まつりができるように、しっかりと環境を守ってもらいたい。

 雪まつり保存会、PTAの皆さん、準備など協力ありがとうございます。来年もよろしくお願いします」と閉会の言葉を述べた。

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