小樽中央市場で海鮮丼!ガンガン亭オープン

 梁川通りにウェブサイト制作やアプリケーション開発を手がける株式会社K2の中山仁史代表取締役社長は、友人で和風だし伊藤園(おたる屋台村ろまん横丁)の伊藤強代表を店長に迎え、2月29日(土)小樽中央市場2号棟(稲穂3)に、小樽海鮮丼ガンガン亭をオープンした。

 オープンを記念し3月8日(日)まで、1日限定20食で通常800円のまかない丼(まぐろ・イカ・サーモン・トビッコ・海老・たまご焼)を500円で提供。

 7日(土)は11:00の開店に合わせ、30分前から人の列ができ、開店後数分で完売する人気となった。一番にまかない丼を購入した女性は、「こんなに具材が入って安く購入できた」と大喜びしていた。

 中山社長は、中央市場がある梁川通り周辺で育ち、同通りの活性化を願い8年前に同社を立ち上げたが、最近は人通りも少なく空き店舗が目立っていた。

 新店や起業する人が増えることを心待ちにしていたが、自身が店を出そうと、人生初の飲食店を手がけることに。

 飲食店経験のある伊藤代表が店長として協力し、地元の新鮮な具材を使った海鮮どんぶりを、ぜひ市民に食べてもらおうと開店。

 メニューは、具材7種のガンガン丼・いくら丼・うに丼・まかない丼・うなぎ丼の5種類と、いくらやかになど9種の中から、3品・4品と好きなネタを選ぶお好みどんぶり。カウンターとテーブルで22席を用意し、持ち帰り(容器代50円)もできる。

 また、昼飲みができ、地元・田中酒蔵の日本酒や小樽ビール、小樽ワインを用意。酒の肴には小樽の珍味などを提供。

 伊藤店長は、「小樽の人に昼ごはんを食べてもらおうと、地元の新鮮な魚を仕入れ、市場の人から季節物の情報を得て、どんぶりを提供していきたい。地元の珍味を味わいながら昼飲みもできる」と来店を呼びかけている。

 小樽中央市場2号棟 小樽海鮮丼ガンガン亭(080-8012-4876)
営業時間:11:00~15:00・月曜定休