夜光反射材650個寄贈 中央自動車学校

 株式会社北海道中央自動車学校(札幌市東区・渡部敏代表取締役社長)が運営する小樽中央自動車学校(オタモイ3)は、市内新入学児童の交通事故防止に役立ててもらおうと、小樽のゆるきゃら“運がっぱ”を模った夜光反射材650個(214,500円相当)を寄贈した。

 2014(平成26)年から地域社会貢献の一環として、市内の新入学児童を対象に夜光反射材寄贈を続けている。

 3月11日(水)9:00から、市役所(花園2)2階市長応接室で贈呈式を行い、渡部社長と竹内課長、小樽警察署交通第1課、迫市長と生活安全課職員らが出席。日頃から交通安全活動に協力している運がっぱも登場して会場を和ませた。

 渡部社長は、「今年で7回目となり、ぜひ今年も、夜光反射材を児童の安全に活用してもらいたい」と挨拶。

 迫市長は、「統廃合により学校までの通学距離も伸び、児童の安全には、これまで以上に力を入れている動きがある。夜光反射材は大きな力を発揮して心強い」と述べた。

 同反射材は、歩行者に気づきにくい夜道などで、車のライトが当ると反射して光り、携帯している人の存在をドライバーに知らせる役割を果たすため、交通事故防止に繋がるすぐれもの。受け取った児童や保護者からはとても喜ばれている。

 今年の寄贈分の同反射材台紙には、同校の教習車が描かれリニューアルされた。

 同課職員によって市内17小学校へ配布し、入学式後に新入学児童に配る。現在、市内に新入学児童は631名を見込み、入学式は4月6日(月)を予定。

 ◎小樽自動車学校HP(外部)

 ◎小樽紙匠堂(外部)

 ◎関連記事