外出自粛要請!小樽市内公園駐車場閉鎖

 新型コロナウイルス感染拡大に関する緊急事態宣言に基づき、小樽市(迫俊哉市長)は、花見の季節と重なった大型連休の5月2日(土)から、市内公園の駐車場を一時閉鎖し、外出自粛を呼びかけた。

 花見の名所のひとつ、手宮公園では白いコブシが満開となり、エゾヤマザクラやソメイヨシノが咲き、2日の最高気温は19.1℃(14:20)まで上昇し、ポカポカ陽気に誘われた市民らが桜を見ようと訪れていた。

 手宮陸上競技場前の駐車場を閉鎖し、手宮緑化植物園へ通じる通路にバリケードを設置。車を通行止めにした、これまでにない異例の措置となった。

 小樽公園でも見晴台の駐車場を閉鎖。迷惑となる路上駐車をしないよう協力を求めた。

 長橋なえぼ公園でも、森の自然館前などの公園駐車場を閉鎖。平磯公園も同様。

 また、道では、緊急速報メールを活用し、本日2日16:00、道内全域にいる携帯電話ユーザーに対して協力を要請するメッセージを配信した。

 鈴木直道知事によるゴールデンウィーク緊急メッセージは、「札幌市民の皆さんは、とにかく家にいる」、「道民の人は札幌に行かない」、「道内外の皆さんは、都道府県の行き来をしない」など、外出を自粛するよう協力を求めた。

 ◎新型コロナウイルス感染防止に係る緊急速報メールの配信について(外部)

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