日本道路株式会社北海道支店小樽営業所(オタモイ3・佐々木司所長)は、社会貢献事業の一環として、小樽市立松ヶ枝中学校(最上1・黒川裕之校長)のグランド整備を、5月21日(木)・22日(金)の予定で開始した。
同小樽営業所は、アスファルト関連・舗装道路工事を行っていることから、同市教育委員会に申し出て、市内小中学校のグランド整備ボランティアを10年以上も継続している。
同校は、4月に旧最上小学校跡に移転したばかりで、現在、新型コロナウイルス感染拡大防止のため休校が続いている。9,000㎡のグランドは、閉校後に雪捨て場として利用し、2年ほど未使用で土が流出しゴミや瓦礫が散乱していた。
4月に教職員でゴミ拾いを行い、初日は社員4名がグランド整備に参加。雑草を取り除き、小樽市支給の10tダンプカー35台分の土を運び込んだ。モーターグレーダー・タイヤローラー・ショベルカー・ダンプカーが、グランドを行き来し、土を均す作業に追われていた。
佐々木所長によると、「土が少なくやせていたので、沢山の土を運んだ。現在休校中だが、再開したら元気にグランドで遊んでほしい」と話した。
黒川校長は、「グランドでは、体育授業や部活動、昼休みの開放で使用する。感謝の気持ちを代表して伝えたい」と話していた。
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