小樽市(迫俊哉市長)は、新型コロナウイルス感染症対策を早急に進めるため、5月22日(金)13:00から、市役所(花園2)2階議場で2020(令和2)年度第1回臨時会を開催。
会期は22日(金)の1日間で、予定していた議案(案)は原案通り可決となった。
感染拡大防止のため、議員席はビニールシートで仕切られ、間隔を空けて着席。採決は全議員の出席で行うが、そのほかの議事においては、各会派において人数を調整する特別措置が取られた。
2020(令和2)年度小樽市一般会計補正予算をはじめとする予算議案3件は可決。小樽市資金基金条例の一部を改正する条例案と、小樽市介護保険条例の一部を改正する条例案2件は可決。
小樽市固定資産評価員の選任についての人事案件は同意。6つの報告を承認した。
22日付けで共産党から提出された議案第7号の小樽市議会委員の報酬、費用弁償及び期末手当に関する条例の一部を改正する条例案については、賛成少数で否決となった。
新型コロナウイルス感染症対策の強化等を求める意見書(案)第1号は可決となり、14:40に閉会。
第1回臨時会では、国の補正予算「新型コロナウイルス感染症緊急経済対策」の施策として、全世帯に1人当り10万円を給付する特別定額給付金事業費や、児童手当受給対象1人当り1万円を給付する子育て世帯への臨時特別給付金給付事業のほか、新たに創設された新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金の関連予算を計上した。補正予算の規模は120億1,537万3,000円。
◎小樽市議会2020(令和2)年度第1回臨時会補正予算総括表(PDF)
◎小樽市議会2020(令和2)年度第1回臨時会補正予算(案)(PDF)
