小樽市内小中学校 夏冬休み短縮で6/1再開

 新型コロナウイルス感染症拡大の影響で、小樽市内小中学校は、4月6日(月)から2週間開校後、20日(月)から5月31日(日)まで休校とし、25日(月)からは、小1・小6・中3は3回、そのほかの学年は2回の分散登校を行っていたが、同市教育委員会は、感染症対策を徹底した上で、授業時間を確保し再開するよう、5月28日(木)午後に各校へ通知。

 授業時数を確保するために、夏と冬の長期休業期間に登校日を設け、児童・生徒・教員の加負担にならない方法で、授業時間を補うこととした。

 小学校は、従来の夏休み(27日間)7月23日(木)~8月18日(火)と、冬休み(23日間)12月26日(土)~1月17日(日)から18日間、中学校は、従来の夏休み(9日間)7月23日(木)~8月20日(木)と、冬休み(20日間)12月24日(木)~1月12日(火)から19日間、登校日を設ける。

 また、運動会や体育祭・学芸会や文化祭は、従来の方法での実施を見合わせ、実施内容や方法を工夫して他の行事と代替えし、修学旅行や宿泊研修など宿泊を伴う行事も実施を見合わせ、今年度の水泳授業は中止とした。

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