小樽稲荷神社(末広町・木村文彦宮司)では、新型コロナウイルス感染拡大防止のために、6月12日(金)・13日(土)に実施の例大祭を神事のみとし、神輿渡御や露店・イベントを中止とした。
境内には、祭りを知らせるのぼり旗がずらりと並び、通称「てみやまつり」の季節がやってきた。
通常ならば、十間通りにはお旅所が設置され、特設ステージではカラオケや餅まきなどのイベントや露店が軒を連ね、賑やかに繰り広げるところだが、すべて中止となった。
12日18:00から宵宮祭が、13日10:00には、祭りを知らせる花火が手宮地区に響き渡り、その後、神社社殿で例大祭本祭を、役員や神輿会代表ら25名が出席して通常通り齋行した。
市内の各神社で開催予定の例大祭は神事のみを行い、関連するイベントは中止としている。
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